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「桃」三昧

2024年08月04日 | 食べ物、飲み物

東京に住む娘たちから、次々に連絡。
「桃が届いたよ!ありがとう。」
今年 2回目の桃の配達です。

新見市内 南部の「草間地区」は桃の産地。
7月下旬この地区で開催された「桃直売まつり」。
このまつりの会場から娘たちに、桃を送ったのが1回目。

そして 8月知人から購入した桃を送ったのが2回目です。
一回目に送った桃の品種は「白鳳」。
二回目に送ったのが「夢白桃」。最高級品です。

     

「桃太郎伝説」で有名な岡山。
しかし いつも美味しい桃を食べられるわけではありません。
地元では、栽培する人たちの高齢化によって、生産量が微減。
桃農家の暑い中での収穫と選別・荷造りは、ベテランにもハードです。

桃の見た目の「優雅さ」と「高級感」は、生産者の苦労の「結晶」。
市内のほかの農産物「ブドウ」や「トマト」に比べ、短期決戦の果物。
高齢の生産者には、厳しい労働環境です。
しかし 糖度センサーの導入により、美味しい桃の安定出荷が可能に。

     

盆の帰省時に「桃」を食べられるのは「贅沢の極み」。
今でも思い出す桃と幼いころの娘たちのシーン。

伯父の家で、4人の娘たちにそれぞれ大きな桃が出されました。
緊張しながらも、口いっぱいにほおばる娘たちの満足そうな顔。
それを見ながら「娘4人とは、幸せだね!」とポツリ伯父の言葉。

最近 娘たちに、サプライズで旬の果物を送ります。
無性に娘たちの喜ぶ姿を見たいと思うように。
今年、スイカに始まり、桃、梨、ブドウを予定。
糖度が高く、東京では買えない「逸品」を送ります。

後期高齢では、娘たちに「気持ち」を送る機会は、あとわずかです。

     

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