元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

家族の関係   (引越し編  パート3)

2008年04月02日 | 娘達・家族

引越しの為に代休と有給休暇を数日間取りました。

夏休み、正月休み以外に4日も休んだのは、入社以来初めて。
ダンボールを開けて、収納するまで手伝ったのは、結婚以来初めて。
自分のオーディを装置やレコードの片付け以外したことが無かったのです。
「仕事人間」の言葉を、免罪符にしてきた自分を反省です。

家探し、引越しの段取りをかみさんに任せたのも初めて。
単身のためできなかったと言うのが正しいかもしれません。
今までは、転勤先に先乗りで、家賃を考えずに転居先を決めてきました。
今回 家賃やピアノの制約のなかで、かみさんが探してきました。

重いダンボール箱を押入れや2階に運びます。
腕と腰と足に来ます。家族の前で、「見栄(みえ)」もあり少し頑張りました。
最後に、かみさんが「よく頑張ったね!」と珍しく優しい言葉。
ほめられたのはいつ以来?照れます。男は単純です。(女も?)
記憶に無いくらい、家族の前で頑張ったことが無かったことに気づきました。

近所にご挨拶に回ると、初対面は感じのいい人ばかり。
ピアノを弾くことをお断りすると、皆さんが「どうぞ、どうぞ」と許可が。
戸建ての借家には子供がいますが、持ち家の近所は全員お年より。
二世帯ではなく、老夫婦だけが多いのか?新見も岡山も同じです。

   

田舎で育った私には、最適な環境ですが、かみさんはどうか?
娘の通学は、バスと電車ひと駅、あとは自転車と思っていたら、
この土地の高校生は、学校まで自転車とか。みんな元気です。

日曜日 新見から母親が陣中見舞いです。
赤飯、巻き寿司、おにぎり、煮物、漬物など持ってきてくれました。
妹と弟も付き添いです。
久しぶりの親子、兄弟の食事です。

お互い忙しく、滞在時間はわずかです。
どんな家か、みんな元気かを確認するとすぐに帰っていきました。
母親の足が、前より弱っていることがわかりました。少し心配です。
子供や孫を気にする母親の存在はありがたいものです。

家族は何とか岡山の生活がスタートできそうです。
これを確認後、新幹線で東京へ。
少し後ろ髪を惹かれました。家族とはいいものです。



画像   博多人形「ふれあい」(九州を離れるときに得意先の知人にいただいたもの) 
      実家の離れ(お金があれば、この1階を音楽のサロンにしたいのです)
      岡山の駅弁(いつもの祭りずしでなく、きれいな色で買いました)
コメント (6)
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