信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

利尻ひなげし

2011年07月16日 | 日記
ケシ科:Papaveraceae ケシ属:Papaver 学名:Papaver fauriei
英名:Flanders poppy、ladybird poppy 和名:リシリヒナゲシ 利尻雛罌粟
利尻・礼文の旅のもう一つの目的は、リシリヒナゲシと礼文ウスユキソウを見ること。
リシリヒナゲシは利尻富士の山頂付近にのみ自生。世界に100種あるケシ科ケシ属のなかで、日本国内にただ1種しかない野生のケシ。
8合目以上の火山れきのガレ場に生えているということであった。
しかし、あいにく利尻富士登山当日の天候は小雨と激しい風のため、山頂付近の見透しが悪くリシリヒナゲシは見られなかった。

                  
いっぽう、さすが最北の地、民家の庭先でもヒナゲシ育てられている。ガイドさんは「遺伝子が山頂付近のリシリヒナゲシと異なってます」と説明してくれた。
見た目には区別できないらしい。私としては満足! 満足!
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