【生命の継承】1週間前、レースラベンダーと園芸道具を置いている棚の2ヶ所に蝶の蛹がぶらさがっているのを見つけた。黒褐色の鎧に銀色メタルの棘をつけたいでたち。モンシロ蝶や黄アゲハ蝶の蛹の羽化を観察したことがあるけれど、こんな怪人のような蛹は見たことがない。一度写真に撮ったけれど不気味で消してしまった。それでも気になるので調べてみると「ツマグロヒョウモン」の蛹でした。幼虫の時はスミレの葉が好物で、羽化して大人になってからはブットレアの蜜が大好きな”あの蝶”でした。
正体がわかると、こんな寒空にと、いとおしくなってきました。今朝見ると、レースランダーのほうは元気に飛び立ったようです。
(写真:ぶらさがっていた蛹の抜け殻。体長2.5cm)
銀色に見える突起のなかは薄い透明な膜が数層重なっていて、光の加減でメタリックに見える。擬態なのか、防衛の手段なのか解らないらしい。
正体がわかると、こんな寒空にと、いとおしくなってきました。今朝見ると、レースランダーのほうは元気に飛び立ったようです。
(写真:ぶらさがっていた蛹の抜け殻。体長2.5cm)
銀色に見える突起のなかは薄い透明な膜が数層重なっていて、光の加減でメタリックに見える。擬態なのか、防衛の手段なのか解らないらしい。