信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

キューバ紀行② 【医療】貧しい国の豊かな医療

2009年09月28日 | 日記
診療所とホームドクターを見学。「病気は治すより、予防したほうが良い。真の医療は病気を予防する医療、病気を予防する医療・衛生こそが真の医療である」という理念の下、健康で暮らす権利として無料の医療が保障されています。今回の旅行中、急性腸炎を起こした姉は、ホテルの医務室で美人の女医さんの丁寧な診察を受け、薬をもらって無料。映画「シッコ」の通りでした。
 子どもは生まれると13の病気を予防するため、キューバ製のワクチン接種を受けます、日本ではこれからの「ヒブワクチン」も。そして作られたカルテは生涯一冊!ホームドクターが「これがそのカルテです」と見せてくれました。なにしろ医療費が無料なので、個人と一緒にどこへでもついてまわれるのです。
キューバの平均寿命は76歳、いま“メタボリック”の予防と教育を重視しているとのことでした。医療機器は不足しているようですが、すぐそばにドクターがいるというシステムができていました。
  写真:キューバ人と結婚している現地ガイド(左)とポリクリニコ(診療所)のドクターMario
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