信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

春の七草

2011年01月09日 | 日記
せり なずな(ペンペングサ) ごぎょう(ハハコグサ) はこべら(ハコベ) ほとけのざ(コオニタビラコ) すずな(蕪) すずしろ(大根) これぞ七草

スーパーに並んでいる「春の七草セット」を買い、一日遅れの七草粥を作って食べました。ハコベは少し傷んでいたので、庭に生えているのを使いました。昔の人は野にある草を摘んでは食べられるかどうか試していたのでしょうか。

     君がため 春の野に出でて 若菜摘む
          我が衣手に 雪は降りつつ (古今和歌集・百人一首)

「春の野」なのに「雪は降りつつ」、今頃の季節を「春」と詠むのかな? 
確かに草木は春を迎える準備を着々と営んでいます。
ハコベ、ハハコグサ、ホトケノザ(春の七草とは異なるキク科の植物)    
などの『雑草』が、花のない庭を緑で覆っています。

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