農業じゆう人

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見え始めた梅雨の「兆し」

2024年05月02日 12時40分09秒 | 地域
  日本の南海上に停滞全線がよく現れるようになり、梅雨の「兆し」が見えてきた。 北上や南下を
   繰り返しながらも5月上旬にかけて同じような場所にとどまり、やがて沖縄・奄美の梅雨入りを
   もたらす。 本州の平年の梅雨入りは1カ月程度先だが、暖気の勢いが強く、低気圧が接近する
   際には大雨の恐れがある。 晴れると蒸し暑くなるので熱中症に注意が必要だ。

  前線の北上や低気圧がやってくるタイミングがずれると、天気は大きく変わる。 気象庁や気象
   情報各社の大型連休期間の予報も一定していない。
  連休前半の4月27~29日の首都圏の予報は約1週間前の段階では比較的晴天が多いとされた
   が、その後、27日は雨で場所によって雨量も増えるという予報に変わった。 しかし直前に
   なって、雲は多いものの雨はあまり降らないと修正された。 実際は朝のうち沿岸部を中心に
   小雨や霧雨が降り、午後から晴れた。
  連休後半にかけても当初、天気の崩れは小さいとみられていたが徐々に悪化の可能性が高まり、
   30日前後はまとまった雨という予報に変わった。 スーパーコンピューターによる計算結果
   が激変するわけではなく、誤差の範囲ということもあるが、予報のユーザーにとっては影響が
   大きい。
 気象庁がまとめた1991~2020年の東京
 の天気出現率によると、4月29日の「昭和の
 日」は前後に比べて晴天の確率が高く、その後
 は下がって5月3日の「憲法記念日」にもっと
 も低くなる。大まかな傾向として連休の初日の
 頃に好天があり、真ん中あたりに崩れやすい日
 がある。今年もこれに近いが、3~5日は晴れ
 そうだ。もともと梅雨が近づく今ごろの時期は
 予報がブレやすいが、今年はさらに複雑な要素
 が絡む。熱帯太平洋で23年春から続ていたエ
            ルニーニョ現象が、終わりつつある影響などを織り込む必要があるからだ。 
  エルニーニョの余波で北半球の中・高緯度の気温は高めだ。 加えて日本近海の海面水温も高く、
   風向きなどの条件がそろうと雨雲が発達しやすい。 雲が予報より少し北に広がるだけで「晴
   れ」のはずが「大雨」となる場合もあり得る。 
  逆に雲の本体がそれると、強い日射で気温は上昇する。 湿った空気の影響もあり、暑さ指数の
   数値が上がる。 熱中症への警戒が必要な25以上や、厳重警戒の28以上となるケースも出
   てきそうだ。 そんなときは、まだ早すぎると考えずにエアコンを使った方がよいと思われる。
   ただ、人それぞれに感じ方は違うと思いますので、自分が感じた感覚で調整するのが一番だと
   思います。

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