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「救急車?」と迷ったら

2019年11月04日 12時49分33秒 | 世間
  私共は街のハズレですが南北に大きな道路が走っているためか・・?
   緊急のサイレンを鳴らした緊急車両がしょっちゅう通る。
   なかでも救急車は頻繁に通る。 皆さんは大変なんだな~と思う。
  厚生労働省の会議で昨年、アーティストのデーモン閣下が短縮ダイアル
   「#7119」をもっと広めようと呼びかけました。
  「救急安心センター事業」として知られる事業で、うまく使えば様々な
   効果が期待されています。 どんなことをしているのでしょうか?

 #7119は2007年に東京都で
 始まり、現在、一部の自治体でのみ
 実施しているところも合わせて、埼
 玉県や大阪府など全国の15地域で
 行われています。 総務省消防庁に
 よると、7月現在、事業が利用可能
 なのは、全人口のカバー率で約43
 %となっているそうです。
 看護師らが電話で応対し、症状など
 を確認していくことで、「すぐに救
 急車を呼ぶ方がよい」「明日で構わ
 ないので病院へ行った方がよい」な
 どと緊急度を判断。場合によっては
 119番に転送してくれることも。
  
  ここでいう緊急度とは、病気やケガの重さを示す「重症度」とイコール
   ではないそうだ。 お餅を喉に詰まらせた場合は命にかかわる緊急度
   の高い状態です。 すぐに処置が必要ですが、餅がとれれば、それほ
   ど重症ではありません。 一方、骨折や脱臼は治療に何カ月もかかる
   ことがある重いケガですが、部位によっては緊急度はそう高くないケ
   ースもあります。

  元々の狙いは、それほど緊急度の高くない人の救急車の利用を抑えるこ
   とでした。 18年の救急出動件数は約660万件、搬送されたのは
   約596万人で、どちらも過去最多だという。 東京都では、事業開
   始前の06年では救急車の利用者の60.3%が軽症者でしたが、開
   始後の17年には54.1%に減ったそうだ。 事業が一定の役割を
   果たしたと分析しているという。

  逆に「すぐに受診が必要なのに我慢している人」などを発見し、受診に
   つなげるのも目的だという。 札幌市では、年間の相談のうち200
   件前後を緊急度が高いと判断し、受診に結びつけているそうだ。

  つまり#7119は、地域の安心・安全を支え、救急車という限られた
   資源を本当に必要な人に使ってもらうための事業です。
   大阪市の調査では「利用者の9割はサービスに満足している」と紹介
    されているそうだ。

  一方で課題もあるという。
  #7119では、「つながらない」という声がしばしば出るという。
  また、緊急度がきちんと判定されているのかも気になります。
  18年度末時点で事業を実施していた14地域の自治体にアンケートし
   たところ、コールセンターなどを運営する際の指標の一つである「応
   答率」を公開したのは5自治体のみ。 電話がかかった時に、どのく
   らいの割合で対応してもらえるか、というデータが半分以上の自治体
   で分かなかったそうだ。 そもそも電話でつながらない「回線閉塞時
   間」に至っては、データを持っていたのは横浜市だけだったそうだ。

  緊急度の判定についても、消防庁の手順を元にした判断が、自治体間で
   ばらつきがある。 取得時期などが違い、「一概に比較は出来ないも
   のの、「最緊急」は対応件数の約1~5割、最も緊急度が低い人がほ
   ぼゼロから約3割だったという。 判定の結果のデータを取っていな
   い自治体も三つあったそうです。
   19年度からデータを集め始めた自治体がある一方、予定が立たない
   自治体もあるそうです。 消防庁救急企画課の担当者は「地域の実情
   は様々で、データのばらつきや取得していないことがすぐ問題とは考
   えていない」とした上で、「きちんとデータを集めている自治体の事
   例などを共有して、よりよい運営につなげたい」と話している。

   役所の仕事はわかりませんが、民間の会社から比べたら、申し訳ない
    が事が全て遅い。 導入するなら「導入する案件を緻密考え練って
    決めたならば積極的に動き推進する」これが大切だと思います。


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