農業じゆう人

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持ち帰り(テイクアウト)

2020年04月24日 12時50分20秒 | 世間
  「テイクアウトできます」「すべてのメニュー、お持ち帰りOK」「プロの味をご家庭で」
 時短営業を余儀なくされ、客足もすっかり途絶えた
 飲食店でこんな張り紙を見ることが多くなった。
 (左の写真は東京・中野駅北口の中野通りに面したガラス張りに
   出されているものだそうだ)

 業界を滅ぼしかねない新型コロナ新型コロナ禍への
 店主の皆さんの必死の抵抗ではです。
 そこにはさまざまな工夫が凝らされ、持ち帰りなら
 ではの盛り付けも目に楽しい。
  ある居酒屋の、酒肴を十数種も盛り込んだ重箱。 某イタリア料理店の、冷めても味の
   変わりにくいように調理した若鳥ロースト。 鍋物のスープや具をセットにして売る
   和食店もある。 できることを何でもやってみ経営者が少なくないのだ。

  思えば、持ち帰りや宅配は日本人の得意とするでもある? 花見や芝居見物には弁当が
   欠かせない。 仕出しや出前の習わしは、デリバリーなる言葉よりずっと古いという。
  鯛のお頭つきにかまぼこ、伊達巻の折詰めを誂えるのは上棟式の定番だった・・な。
  そんな伝統に支えられ、危機の下で新たな文化だって生まれるかもしれない。

  さんざめく店で、出来たてを味わう気分は格別です。 しかし、料理人の苦心の品々は
   それに劣らぬ魅力があるのではないだろうか・・。
  事態がずっと深刻なニューヨークでも、多くのレストランが「トゥー・ゴー(To Go)」
   つまり持ち帰りでしのいでいるという。
  暗いトンネルを抜けたそのときは、ひいきの店へ「Go To 」としましょう・・。

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