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張り出す高気圧で猛暑日

2022年06月27日 13時44分39秒 | 地域
  関東を中心に26日も猛烈な暑さを記録した。 東京都心の最高気温は36.2度で、6月に2日連続猛暑日と
   なるのは観測開始以降初めてなんだそうだ。 高気圧が張り出し夏の気圧配置になったことに加え、山地を超
   えた風が高温になる「フェーン現象」の影響もあるとみられている。 暑さに体が慣れていない時期の猛暑は 
   熱中症のリスクが高く、対策が欠かせない。 
  (当地などは今日も35度を超えた旨の放送があった。 今日は10時50分頃だったから昨日・一昨日の10時前後から比べれ
   ば少し遅かったがそれにしても異常な暑さに見舞われています)


  えっ、ちょっと待って‥。 今書き込み途中ですが関東地方が梅雨明けした模様と‥ラジオでいっています。

 気象庁によると、26日の最高気温は群馬県伊勢崎
 市と我が故郷栃木県佐野市で36.8度、埼玉県熊
 谷市と越谷市、東京都練馬区で36.4度を観測し
 た。東京都心は2005年に記録した6月の過去最
 高気温に並んだ。東京都心で6月に猛暑となるのは
 5回目で、2日連続は1875年の観測開始以降で
 初めてだという。26日午後6時時点で全国914
 の観測点のうち、539地点で30度以上の真夏日
 になった。 関東を中心に30地点は35度以上の
 猛暑日だった。

  気象庁によると、気温が上昇したのは日本列島の南側に位置する高気圧が北側に大きく張り出した影響が大き
   い。 高気圧で梅雨前線が押し上げられて夏の気圧配置となったうえ、高気圧の縁に沿って暖かく湿った空
   気が流れ込んだためだという。 特に関東地方は厳しい暑さが記録された。 気象庁によると、関東甲信で
   は南西方向から強い風が吹き、風が山を越える際に乾燥した高温の風が吹き下ろす「フェーン現象」が起き
   気温が上昇した可能性もあるという。
  気象情報会社のウエザーニュースによると「高気圧が強まっている要因として、ラニーニャ現象が続いている
   影響も考えられる」という。 ラニーニャ現象は南米ペルー沖で海面水温が平年より低くなる現象で、日本
   は暑くなりやすい。 気象庁によると、27日も東日本を中心に気温が上昇する見込み。 一方、北日本を
   通過する低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むとされ、北日本や東日本では大気の状態が非常に不
   安定になり、激しい雨が降る恐れもあるとしている。
  長期的にも厳しい暑さが予測されている。 気象庁の7~9月の3カ月予報によると、ラニーニャ現象で梅雨
   前線の北上が早まり、今夏は高気圧が張り出すため暖かい空気に覆われやすい。 気温は北日本、東日本、
   西日本で平年より高くなると予想している。

 体が暑さに慣れない時期に急激に気温が上昇すると、体の熱をうまく外
 に逃がすことができず、熱中症の危険性が高まる。 東京消防庁による
 と、6月としては異例の暑さとなった25、26日の熱中症による救急
 搬送者は計200人を超えた。搬送者数は例年の真夏のピーク時に迫る
 水準だという。 埼玉県では26日同県川越市に住む男性(94)が25
 日に自宅で意識を失い、搬送後に病院で死亡したと発表した。熱中症と
 みられる。県などによると25日午後、「ベットの上で意識がない」と
 家族から119番があった。部屋にエアコンは設置されていなかった。
 厚生労働省などは熱中症対策として、こまめに水分補給し、扇風機やエ
 アコンを使って室内温度を調節するよう呼びかけて発達していない子ど
 もは特に注意が必要としている。 総務省消防庁によると、2021年
 に熱中症で救急搬送された人は約4万7千人で、このうち65歳以上の
 高齢者は約2万6千人で半数以上を占めているそうです。
  この暑さは異常です。 絶対に無理することなくエアコンを使い水分は1時間おきに飲むなどしてゆっくり
   ゆったりと過ごしていきましょう。

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