農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

ボウリング

2018年05月20日 12時55分28秒 | 地域
  朝のウオーキングをしていると時々小犬と散歩をしている妙齢のおばさんに出会うことがある。
  先日、久しぶりに出会ったら、挨拶もそこそこに“今朝は腕と腰が痛くてネ~”という。 
  ‘どうしたんですか?’と尋ねたら“いや~きのうボウリングをしたんで・・”と話し始めた。
  曰く、今はボウリング人気が再燃しているんだョ? 私らも年寄りもグループでやってるの!
   という。 1960~70年代に腕を鳴らしたシニアが再挑戦している一方で、五輪を目指
   してジュニアの育成も進んでいるようだと聞かされた。
  おばさん達も家でジッとしているより、気の合うご近所の仲間と運動も兼ねて月一回程度集まり、
   コーチに教わりつつコツを教えてもらいながらやっているという。
  へぇ~と驚きつつ家に帰って、最新事情を調べてみたらビックリしました。

  「長寿ボウラー番付」なるリストがある。  男性80歳以上、女性75歳以上で月一回は楽し
   むという高齢者を日本ボウリング場協会が調べたそうだ。 2017年度で6940人。
  ここ10年間でボウリング場は2割減ったのに、長寿ボウラーは約3.2倍に増えたという?
   なかにはご夫婦で183歳という「横綱」もいらした

  シニア向けの教室を展開している同協会の“岡田専務理事”は「かつてマイボール、毎シューズ
   を買った人も多く、健康志向の高まりとともに番付入りを狙う人が増えている」と話す。
   「ボウリングなら若い人に負けない!」という気概もあるようですと付け加えている。
  しかし、ボウリング界が本当に狙うのは、実は長寿ボウラーの孫やひ孫の世代だという・・。

  福岡市にある「博多スターレーン」では、ジュニアボウリング教室を開いているという。
   投球の基本動作やマナーをプロボウラーが楽しく教え、小学生を中心に約80人が参加中だと
   費用は3日間で500円と破格・・。
   “中村プロ”に優しく持ち方を教わりながら、小学生の女の子が照れくさそうに投げる。
   「ボールが重くて難しい」ともいうがスペアを取ると笑みがこぼれるそうだ。
   同時に、子供への教え方を学ぶセミナーも開かれているという。
     
   ガターにならないレーンやボールを転がす「滑り台」など、最近のボウリング場は子供が
   楽しめるよう随所に工夫を凝らしているんだそうです。
   支配人は「子供に楽しさを知ってもらうことが一番大事」とハッキリ言っています。 
  東京港区には個室感覚で楽しめる所もあるんだとか・・? 著名な方などが利用するとか?

  しっかりと楽しみたいのなら、プロに教えてもらうのがいいそうだ。
   プロの教えはシンプルで、すべては真っすぐに投げるコツを指導するという。
   ボウリング場のボールはプロのボールと違って、曲がりやすくはできていないそうだ。
   だから「無理して曲げる投げ方はしない方がいい」と教えるんだそうです。
   ボール選びは重さより親指の穴が重要で、指を入れて少し摩擦を感じながら回せる程度が
    ベストだそうです。 ①小指と薬指をくっつけるように握ると安定する。 ②中央に立っ
    て右肩の前(右利きの場合)に構える ③狙うのは5㍍ほど先のレーン上にある三角マーク
    「スパット」の右から3番目。「絶対にピンを見てはいけない」(プロ) ④4歩助走で
    右足と右手を一緒に出しておろし、後ろから前に、というリズムで左手は横に広げて
     バランスを取る。
   ピンが左に残った場合は右側に立ち、対角線上に投げる。 狙うのは1投目と同じ右から
    3番目のスパットだという。 右に残った場合は左側に立ち、やはり3番目を通す。
   これらの基本伺ってみたら、昔からいわれていた通りだなと思いました。

    それにしても今、ボウリングがこんなに人気になっているとは知りませんでした。
    雑談したおばさんからもいろいろな集まりがあるからやってみたら!と勧められました。
    でも考えてみたら我が家はボウリングがやれるほどの余裕はないとことに気づいた。
    その代り、早朝のウォーキングと菜園の作業が運動を兼ねていると思っています。
    今朝も、早々にきのう到着した「さつま芋苗(安納芋)」を植え付け作業をすませ・・、
     帰ってからは庭先へ植えた「コロタンとゴーヤーのネット張り」・・。 これらが
     我が家のおカネがかからなく、チョッと汗を掻ける遊び兼運動だと思っています。