農業じゆう人

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苗の植え付け

2013年04月29日 16時32分51秒 | 農業
    ゴールデンウイーク〔なぜかNHKは“大型連休”と表現〕前半の3日間も今日で早くも終わり 皆さんは、いかがでしたでしょうか? 楽しくお過ごしになれましたか!
    お天気にもそこそこ恵まれ、各行楽地では大盛況のようでしたネ|  我が家では‘指を銜えて’皆さんのお楽しみの様子を菜園から眺めさせてもらいました・・
    我が家では、先日から書き込みました通り、初日から珍しく私一人で「家庭菜園」の作業を開始・・。〔カミサンは‘着付け’の依頼があったため後から開始〕 
    第一日目の「27日・土」は、作業を始めるにあたっての最終の準備!(耕し&農業用用水路に水が入ったため‘水の確保’などなど)から始めたんで~す。
    二日目のきのうは、昨日に引き続きカミサンは‘朝から着付け’のため、早い時間は私一人でセット準備  カミサンが来た後は2人で「支柱の組み立て作業」
    そして三日目の今日は、最終にあたる『各種苗の植え付け』  〔今朝は、カミサンが一時的に体調不良を訴えて、今日もまた“ウォーキング”は私一人〕     
    私一人の“ウォーキング”から帰って来たら“カミサンも回復”していたので、一服後に“各種苗”(大事な苗なので何回かに分けて)や用具を持って菜園へ

            
         先ずは“ナスの苗”から         これは“きゅうり苗”            “トマト苗”            カラーピーマン・甘とうがらし      

                                               
            
           “小玉スイカ”           植えた後へ“稲わら”掛け          “かぼちゃ”         これは正真正銘の露地ものイチゴ  

     あっちゃ・こっちゃ、しながら何とか作業を進めました。 途中でカミサンは‘安く買えるものがあるんで・・’とかで、抜け出しスーパーへ買い物に逃げ出し?
     写真のように私一人での作業写真が多いのは・・そんな事なんですョ。  いなくなった途端に「トマト苗」の植え付けをする順番になってしまったんです・・
     それは今年、苗を分けてもらっている専業農家さんから教えてもらった方法で植えてみよう!と、例年とは違った植え方にチャレンジしようしたからです
     苗をいただきに行った時は、カミサン共々・その方法を聞いたんでよかったのですが、イザとなったら私一人なんざんす・・ やぁ~参りました
     “脳みそのない頭”を絞って頑張りました!  それは“花芽のを外側に向ける! 根をいっぱい出させて茎を太くさせるために‘斜め植え’”と言う方法
     何とかやってみましたが・・半信半疑 カミサンが戻って来るのを待って確認・・OKでよかったです! 間違っていると即“ならぬものはならぬ”ですから・・

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     そんな思いをしながら作業の合間の休憩時には、お楽しみに?行き交う車を見ながらも菜園の端っこの“草取り”なども 雑草も春になると元気いっぱいだ
     せっせととってしまうが、中には「取ってしまう?そのままにしておく?」なんて迷う草もある・・例えば“ハコベ・カラスノエンドウ・・・など”
     でも反対に放っておくと厄介だが、可憐な花を思うと、手が止まるなんて花も・・ そんな花が「カタバミ」だ!だがその繁殖力には本当にお手上げになる
     ハート形のかわいらしい三枚の葉に、黄色い五弁の花。古くはそのたくましさにあやかり「家紋」にも用いられたほどだから、取らないと際限なく増える草
     春先の今ころから秋まで咲く「カタバミ」は、夏の季語にもなっている。 “カタバミや何処にでも咲きすぐに似合ひ”なんて“星野立子さん”の秀句もある・・

     今日29日は以前は「昭和天皇の誕生日」。 その昭和天皇は、『雑草という草はない』という名言を残されていると何かの本で読んだ記憶がある・・?
       本によれば、陛下が那須でご静養中に御所前の庭の草が生い茂っていたので、サッパリさせようと侍従が刈り払ったそうだ。
       お帰りになった陛下は“どうして庭を刈ったのかね”。 侍従は“雑草が生い茂ってまいりましたので”  そこで陛下は『雑草ということはない』と・・  
       『どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な判断で雑草と決めつけてはいけない』

         このゴールデンウイークは「みどり輝く黄金週間でもある」  菜園での作業の合間にチョッとだけ始めた端っこの方の草取り
         その途中で昭和天皇の「雑草という草はない」との至言が思い出され、思わず雑草を取る手が止まり、手先の野花を見つめてしまいました!