JBL3大ホーンシステムは従来2セットをマルチアンプ、1セットをネットワーク方式にしていました。現在はRCA箱システムのみマルチアンプにして、オリンパスとSP-707Jシステムはネットワーク方式にしています。
ネットワーク方式の2セットはJBL純正のネットワークを使っています。現在の音質ネックはこのネットワークと思っています。以前RCA箱システムをマルチアンプにした時に、「音数が3倍」程に増加し、音楽の表現が大幅に良くなったのを覚えています。また最初からマルチアンプだったオリンパスをネットワーク方式にして、大幅なグレードダウンを経験しています。この事から、残る2つのシステムも「3ウェイマルチアンプ」にした方が良さそうだと思っています。
或いは、ネットワークを自作して、内部配線材をゴールドスターシリーズで配線すれば大幅な音質アップも見込めます。アンプ類を置くスペースと費用の面がネックです。アンプは低域用のTr型パワーアンプを新規に入れる事になります。中・高音用は特製管球アンプをストックしていますので直ぐに対応可能です。
マルチアンプは確かに音質は良くなると思うが、大がかり過ぎて、気易く音楽を聴けない装置になるのが心情的に引っ掛かります。SW類を何個も入れなければならないのは苦になります。