Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

リスニングポジションの変更

2013年05月06日 | ピュアオーディオ

昨日実施したコンセントの酸化膜除去が効いて、音数の増加で高域のピーキーさが気にかからなくなって来ました。それでもまだ「違和感」が有ります。

オリンパスの位置を前に出したり、後ろにやったり、内振りを大きくしたりと色々試しています。旧事務所に置いていた時は、「直接音」を聴く様な試聴スタイルだったのが、部屋が縦長になったので、従来より1m程後方にリスニングポジションを移動していました。部屋の中のバランス上そうなったのですが、何故か「音の迫力」が不足していました。遠くで音を聴いている様な・・・・と気付いて、リスニングポジションを前と同じくらい(現状より1m前)の位置に移動しました。内振りの効果と合わせて、従来の音の鮮度になった様に思います。

以前雑誌で「縦長配置より横名が配置の方が良い?」と云う話が有りましたが、これはSPからの距離が短くなって「直接音」の割合が増えて、音の鮮度が上がる為に横長配置の方が有利になったのではないだろうか?

私のシステムではHL88(蜂の巣ホーン)の中央の穴の延長線上で左右の音が交差するポイントを作る事が出来ます。このポイントが従来の位置でした。今回もやはりこの位置に戻した事で、音のバランスと鮮度が取れて来たように思います。まだまだ詰めて行かないといけない様です。