家内と娘が旅行に行ったので一人で留守番。昨日と今日は音楽三昧でした。昨日は自宅のシステムを午前から夜中まで鳴らして楽しんでいました。
自宅のSP-707Jシステムで、今回JAZZの最新版を鳴らして感じたのは「JAZZ向きではない」と云う事。CDPのEMT981、管球プリ・WE101Dppパワーアンプ共に「艶」を求めて選択していますので、クラシック音楽(特に弦楽器)をターゲットに作り上げています。その為、音のキレや弾み方が「JAZZ向きではない」と感じました。
昨夜は自宅でオフ会でしたので35年の同好の師に聴いていただきました。自宅では9年ぶりになりますので、機器は殆ど入れ替わっています。前回9年前の時は、JBL#4343+マッキンのTrアンプでした。今回はSP-707Jを基本としたアセンブリーSP+自作管球アンプ。
「同好の師」は私より12歳も年上の大先輩。オリンパスS8Rに#375+#2395を使っておいでです。私の#375+ゴールドウィングの「威圧感のない」サウンドには興味を持たれた様です。#375でここまで「威圧感がない」サウンドは聴かれた事はないと思います。
今日は午後からオリンパスを鳴らしに行って来ました。こちらは先日、CDP系のケーブルを旧事務所と同じケーブルに変更したばかりです。昨日聴いた自宅のシステムと殆どユニットが同じなのに、CDP・アンプシステムが違うだけでここまで変わるのか?と思えるほどサウンドの質が違います。オリンパスはJAZZでもクラシックでも・・・の万能タイプに対し、自宅システムはクラシックに特化したサウンドになっていると自覚しました。