Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムがようやく安心して聴ける様になった

2013年05月10日 | ピュアオーディオ

自宅のSP-707Jシステムは、昨年10月辺りから「原因不明」で音のバランスが崩れていた。色々な可能性を一つづつ点検、またDACの追加等をして復元を試みていたが、ネットワーク部分の配線処理に不具合の有る事を付きとめ対策して約1ヶ月が経った。ようやく安心して聴ける様になって来た。

Sp707j1_5

今月は私の家で同好会のオフ会をする事になっているので、対策が間に合うか心配していたが、どうやら間に有った様だ。

現在の状態で「威圧感が無く、非常に穏やかで艶やかな質感」でバランス良く音楽が聴ける。JAZZでもクラシックでも、音量を上げても小音量でも問題なく鳴ってくれる。ただ私の装置は「オリジナル」の部分が多いので、一般的なステレオの感覚とは違う音の出方をします。

一般的なステレオの音に慣れている方は「奇異」に聴こえるかもしれない。でもこれが私の個人的に好きな音の世界。12AX7を使ったプリとWE101Dppアンプの内部配線をオリジナル配線でワイヤリングし、SPシステムも7ユニット/chすべてが鳴っている独得のサウンドです。

まだ手を加えれば更なる音質アップが出来るのは判っているのですが、個人的にはこのサウンドでも十分満足しています。