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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ルシファーXLRと電源ケーブルの貸し出しについて

2008年02月02日 | ピュアオーディオ

ルシファーケーブルについての問い合わせや貸し出し依頼が増えてきました。まだ評価中の物なので、既に「化け物シリーズ」のケーブルをお使いの方のみに限定で貸し出ししています。伝送容量が桁違いなので「化け物シリーズ」で「機器の活眼」がしていないとまず使えません。伝送がふんずまったりバランスが大幅に壊れます。そうなりますとまず「良い」評価がいただけません。

ケーブルの音に対する影響をご存じない方が「好奇心」でお尋ねになっているのだと思います。お金さえ出せば・・・の物では有りません。貸し出しについても同様です。一見さんにはまず貸し出しません。

Φ11mmのケーブルをプラス・マイナス 各3本使ったケーブルです。初心者クラスが扱える代物では有りません。まず曲がりません。取り回しが非常に大変です。重さも半端じゃ有りません。古い名機など端子板や端子が弱いので破壊してしまうことも考えられます。思わぬトラブルを背負い込ませるだけです。

当方も使い始めてまだ2ヶ月くらいなので「ルシファーでの活眼」(覚醒)がどうなるのかを経験していませんので確認してからでも遅くないと思います。

SPケーブルの「ルシファー」のみ直ぐに効果を確認できると思いますので「貸し出し」を致します。それでも機器の破損をした場合は「自己責任」でお願いします。

「大容量のケーブル」をつまみ食い的に何処か一箇所変えても本当の実力は判りません。良くなったにしてもその能力の半分も出ていないでしょう。機器のとっかえひっかえとは基本的に違います。全ての情報伝送ラインの「容量」をそろえてやらないとまず「バランス」を崩します。「バランスの崩れた音」は安物ケーブルのバランスの良さに負けます。ただし、本当に理解して使えば次元の違う世界です。

事務所の方にモニターシステムを置いているのは伊達では有りません。実際に「音質」の確認をする為と、お客様に実際に聴いていただく為です。是非「音質」をご確認ください。必要ならば自宅も専務宅もお聴かせ致します。

ケーブルでオーディオの「音質」の半分以上は決まります。ケーブルが決まってから「機器の評価」が出来ます。電源ケーブル1本で機器やその他のケーブルの判断を間違うことも有ります。


ケーブルの特性と音質

2008年02月01日 | ピュアオーディオ

自宅でオールルシファーのサウンドを楽しんでいますが、「のめりこんで」聴いています。毎日「音質」が良くなっています。明瞭度が日毎に上がっています。「美音」です。全てのサウンドが有機的に繋がっていて、音場は更に広く、うるささがまったくなく、それこそ聴き出したらステレオの前を動きたくなくなってしまいます。次から次にCDを掛けて寝るのも忘れてしまいそうになります。

このルシファーのケーブルを開発する時にケーブルに対する「イメージ」を自分なりにまとめてみました。

1)ケーブル単体には必ず固有の波形がある。(仮にサイン波とお考えください)・・・良いケーブルを見極める事が必要。

2)固有の波形は山と谷が有りますが、この振幅の大きさが「ダイナミックレンジ」であり、「山」の部分で音が出て、「谷」の部分では音が途切れる。

3)サイン波の周期の長さが「音のち密度」に相当する。一定の時間に振幅数の多い物ほど音が緻密に出てくる。

さて、「ルシファー」はこのサイン波に対しコサイン波を出すケーブルを組み合わせて波形の谷をなくすことを考えて作成しました。この為、サウンドの目がビッシリと埋まっています。

更に、サイン波が「ON」(前に出る)サウンドなら、コサイン波は「OFF」(奥や横に広がる)サウンドです。

ですからルシファーは基音がしっかりしていて、心地よい間接音を同時に出しているのです。あくまでも私の「感性」で作り上げた物です。

全てのシステム(Trail仕様)にルシファーを投入したら素晴らしいシステムになると予感しています。