Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブルの特性と音質

2008年02月01日 | ピュアオーディオ

自宅でオールルシファーのサウンドを楽しんでいますが、「のめりこんで」聴いています。毎日「音質」が良くなっています。明瞭度が日毎に上がっています。「美音」です。全てのサウンドが有機的に繋がっていて、音場は更に広く、うるささがまったくなく、それこそ聴き出したらステレオの前を動きたくなくなってしまいます。次から次にCDを掛けて寝るのも忘れてしまいそうになります。

このルシファーのケーブルを開発する時にケーブルに対する「イメージ」を自分なりにまとめてみました。

1)ケーブル単体には必ず固有の波形がある。(仮にサイン波とお考えください)・・・良いケーブルを見極める事が必要。

2)固有の波形は山と谷が有りますが、この振幅の大きさが「ダイナミックレンジ」であり、「山」の部分で音が出て、「谷」の部分では音が途切れる。

3)サイン波の周期の長さが「音のち密度」に相当する。一定の時間に振幅数の多い物ほど音が緻密に出てくる。

さて、「ルシファー」はこのサイン波に対しコサイン波を出すケーブルを組み合わせて波形の谷をなくすことを考えて作成しました。この為、サウンドの目がビッシリと埋まっています。

更に、サイン波が「ON」(前に出る)サウンドなら、コサイン波は「OFF」(奥や横に広がる)サウンドです。

ですからルシファーは基音がしっかりしていて、心地よい間接音を同時に出しているのです。あくまでも私の「感性」で作り上げた物です。

全てのシステム(Trail仕様)にルシファーを投入したら素晴らしいシステムになると予感しています。