Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

現在の関心事は自宅システムの仕上がり

2021年01月10日 | ピュアオーディオ

現在の最大の関心事は、自宅システムの仕上がり具合。マルチアンプ化して早10ヶ月を経過。累計鳴らし込み時間は1500Hrを超えている。先月の末までは、低域・中域・高域の「音のバランス」を取るのに苦労していたが、漸く音のバランスが整い始めて、非常に聴き易くなって来た。オリンパスシステムでは0.5W/chぐらいの音量が常時(90dbぐらい)だが、自宅システムは0.05W/chの世界である。多分90db以下の音量(小音量再生に特化)での再生である。それでいて「音痩せ」が無く、バイオリンの質感を云々言える処まで来た。


特に、チャンネルデバイダーと高域用のパワーアンプの活性化が進んで来た様で、バイオリンを始めとする弦楽器の質感が上がって来た。最近は「質感」の良さが何処まで良くなるのか?興味津々である。


ヒラリー・ハーンのバッハのバイオリン協奏曲など先月まではとても聴けたものではなかったが、最近はかなり満足の行く演奏(サウンド)で楽しめる様になった。2つのバイオリンの為の協奏曲では2台のバイオリンの「綾なす」音色を味わえるまでになった。さざめく様な弦楽器の質感にあと一歩の処まで来た。このまま鳴らし込むだけで、何処まで良くなるのか?実に楽しみです。毎夜、22時から1時間程「音楽を楽しむ」のが日課になりつつある。(毎日18時から22時まではTV音声で累計時間を稼いでいる)