Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

日本の国産スピーカーに興味が出て来た・・・

2021年01月04日 | ピュアオーディオ

国産のスピーカーに凝るきっかけは、D208システムに使ったツイーターの質感だった。JBLのユニットでないと出ないと思っていた「シンバルの質感」がいとも簡単に出た。SP-70の純正品のツイーターです。


次に入手したのが同じサンスイのSP-2005。このSPは1,973年当時、販売店で聴いていて、音が良い事は知っていた。当時はJBL#L-100を使っていたので、購入することはなかった。50年振りにこのSPのサウンドを確認して、「なかなか良い音」がすると感心した。このSPのユニット配置は、ミッドとツイーターが2個づつ使って有る。これは、私のメインシステムのユニット配置に相通づるものです。私より先に既にこの様なユニット配置が50年以上前に完成していた事に感心しています。突き詰めていくと同じ発想になる様ですね。


次に手に入れたのがCORAL FLAT6と云う16㎝フルレンジシステム。16~20㎝くらいの「フルレンジ」と云えばJBLのLE8Tが有名ですが、このFLAT6もなかなか大して同等以上の性能です。・・・こうやって国産SPを買いあさってしまいそうです。他にもYAMAHAの1000MやビクターのSX-7にも食指が動きます・・・がもうここまで・・・物欲を抑えないと部屋がSPで溢れてしまいます。オーディオマニアのサガでしょうか?

一人でやっていますので、もう大型システム(38㎝ウーハーシステム)は導入できませんし、既に3セット大型システムが有ります。一人で遊ぶとなるとどうしても「ブックシェルフ」タイプのサイズになります。重量的にも20Kgが限界値ですね。