Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL3大ホーンは「旧型」の方が音が良い

2024年06月09日 | ピュアオーディオ

自宅のメインシステムで使っている「ゴールドウィング」ホーン。このホーンはJBLから「HL89」と云う型番で、1970年代に販売されている。HL88(蜂の巣)、HL89(ゴールドウィング)、HL90(お化けホーン)には別の型番のホーンが有る。
①HL89(ゴールドウィング)・・・537-509
②HL88(蜂の巣)・・・537-500
③HL90(お化けホーン)・・・537-512  と プロ用#2395

#537- で始まるホーンは1950~60年代に制作された旧型である。


蜂の巣ホーンにプロ用は存在しない。ゴールドウィングとお化けホーンにはプロ用が存在する。


雑誌でのオーナーさんの評価では#537- で始まるホーンの方が「音質評価」が高い。実際にゴールドウィングをHL89と#537-509を購入して、音質比較をした事が有る。ホーンそのものを指ではじいて音を聴いたが、「響き」がまるで違う。旧型の方が圧倒的に良く響き心地よい。明珍の風鈴と工芸品の風鈴の違いの様だ。実際に音を出しての聴き比べでも、「音の豊かさ」の点で旧型に軍配を上げた。

自分の持っているJBL3大ホーンはすべて「旧型」で揃えている。「旧型」は製造されて60年以上経過している。ホーンに張り付けてある「銘板」の接着剤が剥がれて、「銘板なし」の状態になっている場合が多い。

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