Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SPメーカーに望む事(再投稿)

2015年06月26日 | ピュアオーディオ
先日のアンプの内部配線やヒューズの事について、「メーカーに望む事」を書きましたが、同じ事をSPメーカーにも云いたいですね。

1)ローコストで出来るコーン型やドーム型ばかりではなく、コストのかかった音変換効率の良いコンプレッションドライバーを使ったシステムを出して欲しいですね。それも「高能率タイプ」のSPを・・・。

2)ローコストなユニットで作って置きながら、価格はコンプレッションドライバーを使ったシステム並みでは価格対性能が違うと思う。一桁間違った価格を付けて有る様に思う。外側の見てくれも大事だが、中身はもっと大事。

3)SPシステムの内部配線もお粗末なものばかり。50年前から殆ど進歩が無い。ケーブルによる「伝送ロス」をもっと真剣に考えていただきたい。

4)使うパーツも価格に見合ったモノを使って欲しい。SP端子や内部のネットワークに使うコンデンサーやコイルは非常にグレードが低い。

5)システムの音決めは「ヒアリング」でやって欲しい。各測定値で音楽が出来るはずもない。まずは開発者の方の情熱が必要。上司の命令でコスト・性能・納期云々を云って作っている様ではたかが知れている。

6)作る側の領分(電気的な部分)と使う側の領分(非電気的な部分・・・セッティング・部屋・床面等)を明確化させる事。出音は発生源である。発生源を良くしなければ本質は変わらない。

7)新しい素材では無く、新しい方法を使ったSPシステムを開発して欲しい。必然的に新しい素材が必要になるはずだ。

8)接着剤を多用しないシステムの作り方。(シックハウス症候群になってしまう)

オーディオの歴史も多かだか100年ちょっとである。その中で新しい技術も生まれて来た事は良い事だと思う。静電型SPやハイルドライバー・イオンSP・リボン型・・・と。安物ユニットを使ってデザインでこけおどしのシステムにしたのでは本末転倒。

JBL D208ユニットの修理

2015年06月26日 | ピュアオーディオ
5月2日にユニットを壊してしまいまして、それから何だか「ものうさ」になって放ったらかしていましたが、先週やっと修理に出しました。修理は多分1週間程で治って来ると思います。いよいよシステムの完成になると思います。



現在、D208システムの片chとA820の片chでBGMを楽しんでいますが、能率が高い事も有りD208のユニットがメインで鳴っている様です。左右感差が音量はもとより音数等も大きいので、両chを揃えないと安心できませんね。溜まって「やる事」もこの2~3日で完了させたいと思います。久しぶりに半田こてを握ります。SPを触っている時が楽しいですね。