Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音質を追求するなら・・・

2011年11月15日 | ピュアオーディオ

オーディオをやっていて「音質」を追求しなければ非常に楽な趣味なのですが、同じ音質でも長く聴き続けていると「もっと上の音質を・・・」と欲しくなります。また他所で良いサウンドを聴くとそのサウンドが耳に残って自分の装置でも出したくなります。

機器(CDP・プリ・パワーアンプ・SP他)の交換で解決出来るので有れば事は簡単ですが、そうは簡単には行きません。音質に占める機器の占有率は50%に満たないと思うからです。

経験的に申し上げると
1)使用頻度が一番重要・・・機器の活性化とその音質の維持の為。
  1週間に1回、1ヶ月に数回程度の使用頻度では、活性化どころか維持管理が出来ません。
次は、
2)SPのセッティング・・・音を濁らせない事、クリアーな音質で有った方が鮮明です。
  システムの成果を出して来るのはSPからのサウンドです。
  セッティングの方法は色々ありますので、自分で工夫する事が大切です。紋切り型に考えない事です。常に「もっと良い方法はないか?」・・・と努力するしか有りません。

以上2点の基本的な事を抑えておかなければ、いくら「改善」してもレベルが落ちて階段を上がって行きません。使用頻度の少なさは「音質劣化」が進みます。