先月初旬に低域のアンプをクラッセ CA-2200からレビンソンNo431Lにして約1ヶ月以上が経ちました。導入当初から低域のドライブ力が数段上の感じを受けていました。この間にSPケーブルをベテルギウスからシリウスSPにした事で、「冷たさ」の有る音色が「暖かい」音色に変わりました。この暖かい音色で中域と高域の音色が揃いました。
最近は随分と活性化した来た様で、表現力に「しなやかさ」と更に「沈み込む低音感」が出て来たように思います。以前良く聴いていた松尾明トリオの「ベサメ・ムーチョ」も非常に新鮮な感じで楽しめるようになりました。LE15Aウーハーを制動し切っている様な感じでスピード感が上がっています。シンバルの余韻も更に多くなっています。
低域の500Hz以下の帯域が、出ている音の70%以上を占めますので、アンプのドライブ力の差と質感の差は大きいです。結果的にクラッセからの交換は大成功だったと思います。でもまだまだ変わって行くだろうと思います。