F-15Lが約1カ月ぶりに修理を終えて帰って来ました。F-15Lはアンバランス回路で設計されており、バランス対応と勘違いしたのが原因です。このままではRCA箱システムでは使えませんので、ローインピーダンスに対応できる様に対策していただきました。異常な兆候は無くなったようです。
やっと本来のチャンデバが定位置に付きました。交換してサウンドは大きく変わりました。プリアンプ交換に匹敵する変化の仕方です。低域のエネルギー感が強くなり、音数も結構増加しました。まだ電源を入れて使い始めたばかりですので、家中が共振してビビっています。音の線が太く描かれていて、それでいて繊細な質感も出ています。1週間程は鳴らし込まないと馴染みませんので、本当の評価はその後にします。この組み合わせはRCA箱システムのベンチマークで有ると思っています。これからが本当のグレードアップになると思います。
F-15Lに拘る訳ではないので、機会が有ればもっと上級のチャンデバを使いたいと考えています。
取り外したUREI#525。ようやく「活眼」の目途が付いた所で取り外しましたので、本領をまだ確認できていない状況ですが、このまま眠らせる事になります。次のマルチの実験の時に使うかもしれません。