Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

この頃疲れ気味・・・

2011年11月09日 | ピュアオーディオ

この頃やや疲れ気味です。その原因はRCA箱システムの「ふん詰まり」です。チャンデバを交換したばかりに「苦行」が続いています。先日パワーアンプを入れ替えましたが、その効果さえ「マスキング」されています。

5セットのメイン機器(SP)のシステムを持っていますと「お守」が大変です。オリンパスシステムでは「フォノイコライザー」を入れ替えましたので、こちらも現在毎日2時間は鳴らし込み中です。自宅のSP-707Jシステムもプリアンプを何とかしたいと考えてはいますが、「このままでも良いか・・・」と云う気分になりつつ有ります。

自宅のシステムは確かにプリアンプのC40が弱く、音のキレ・ヌケ・ノビはオリンパスシステムに比べて数段落ちます。しかし「音の拡がり方」や「癒し」、「音楽性」の面では「これはこれでいい味出している・・・」と感じます。ピアノ曲などを聴きますとコロコロと流れるメロディに「甘い音色」や「余韻」が付いて非常に心地良いです。これはC40が本来持っている音色です。オーディオ的でないサウンドですが、「歎美な世界」も捨てがたいと思っています。

新しい機器を導入すると必ず「活性化」の「壁」が出て来ます。新品の機器で有れ中古の機器で有れ、必ず通らないと先に進めません。システムの活性化度が上がれば上がるほどにこの導入時のギャップが大きくなります。