窪田式フォノイコライザーへの音質対策が完了しました。
上の写真は対策前の状態です。配線類は銅線でされ、出力端子への配線は同軸線の内部線と外側のシールド部を+-で使って有りました。RCAソケットも一般市販のモノです。ヒューズも同じく¥50円のモノです。
上の写真が対策完了後の正面から見た写真です。内部配線は全て特殊な組み合わせの銀線でやり直しています。
RCAソケットのグレードが違います。また見えてはいませんがIECインレットも上級品に交換しています。
ヒューズもフルテックのオーディオグレードヒューズに交換しています。
これで一応の音質対策を完了しました。これからプラグ類を馴染ませて、それから更に機器を「活性化」させてから次の対策が必要かを判断します。
一応完了直後の音質の印象ですが、音数の増加、透明感及び見通しの良さ、音のキレ・ヌケ・ノビの良さを感じています。別物クラスに変身しました。最後に「音が柔らかいのにキレが素晴らしい」感じです。鳴らし込んで行けばまだまだ良くなって行くと思います。
対策前及び現時点での欲しい処は「エネルギー感」と「音の密度」の向上です。もっと爆発的な「音数増加」や「サウンドの躍動感」を求めています。他の対策も既に視野に入れています。