昨日夕方5時からの「オーディオ道場試聴会!ビンテージ VS PCオーディオ」に参加して来ました。遠くは関西からも見えられて、各地のオーディオ好きがたくさん集まり盛況に開催されました。下写真はオーディオ道場のメインSP群。まだまだ沢山のSPが有ります。
当企画を立案された西野和馬氏のあいさつで開始。
挨拶に聴きいる面々。本日のスケジュールやゲストのご紹介。
片山マスターの挨拶。
つづいてオーディオ評論家の村井先生によるPCオーディオの読み取り精度の原理(崖っぷちの道を時速10Kmで制覇して、覚え込んだ道を時速100Kmで突っ走る様なもの・・・・)やトレンドのお話を聞きました。まだまだPCオーディオは進化する・・・。
いよいよ本日のメインテーマ「GPS-777」の試聴開始。インフラノイズ社の秋葉社長の簡単な説明後、まずはスチューダーA727のオリジナルのサウンドの確認。その後外部クロックでGPS-777を接続して音出し確認を交互に曲目を変えて実施。
GPS-777の交換前後のサウンドに聴きいる面々。「おお!!音数や周波数帯域が広がっている!!」。音と音の間の隙間が埋め尽くされて、なめらかさや音の拡がりや量感が大きく改善されている!!痩せた処の無い素晴らしいサウンドに変化しました。
試聴に使われた機器達。スチューダーA727は30年前のビンテージだけど、プロ用機器なので外部クロックの接続端子が有ります。機器に付属のクロックはさすがに古く分解能が足りません。このクロック部分だけを外部から入れてやることで素晴らしいサウンドに変化します。
同じくインフラノイズのDACやクロックを使ってPCオーディオとの融合。PCオーディオ用のソフトが5種類用意されていました。JAZZ用や硬い音用、柔らかい音用と好みによって使い分けられるとの事。これは関西から来られた酒仙坊さんのお仲間の方がソフトを自作されたとの事。フーバー2000も常備。使うソフトによってサウンドが微妙に変わって行くのが良く判りました。
関西のオーディオマニア酒仙坊さんのクロックの説明。クロックの種類、その精度と時系列変化、GPSクロックの優位性の説明等、資料を使って説明していただきました。私自身、A727やA730のクロック換装をして使っていましたのでクロックの重要性は認識していました。クロックの精度も、使う物質や方法によって年々精度が高まっている事を痛感させられました。
休憩を入れて、次はバクーンプロダクツの永井社長による「PCオーディオとバクーンプロダクツの製品群」の試聴会。
バクーンプロダクツのDAC群。
新作モノラルパワーアンプを使って、PCオーディオの世界を聴かせていただきました。使用したソフトはフーバー2000。PCからの送り出しとipadからの送り出しを比較させていただきましたが、どちらも遜色ないサウンドで鮮明なサウンドが印象的でした。
なかなか新しい商品を聴く機会の少ない田舎人にとっては、今回の西野さんの企画は大変ありがたいものでした。また各地のオーディオ好きの方と知り合う機会でも有ります。西野さんありがとうございました。また次回を楽しみにしています。