Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

大型トランス ST-5 の威力

2007年12月14日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの電源ケーブルグレードアップが完了し、なめらかな質感に変わってきたのでチョッと気になる「音の重さ」を取る為に大型トランス ST-5 を外してサウンドを確認した。

電源ケーブルで大幅なグレードアップをしたのでトランスは要らないかな?と思って比較試聴をして見ました。

トランスなしの場合は軽々と低音が出てきて「重い」印象はなくなるが、なぜか音が薄っぺらくなった様に感じた。

また高音の一部に聴きづらいヒスノイズ(ジッター)を感じるので、クラシックのオーケストラでは安心してヴァイオリン群が聴けない。オペラではステージ感がでない。何か変??と感じてしまう。

次にトランス ST-5 を繋いで確認した。オペラのステージ感が素晴らしく再現され、ヒスノイズ(ジッター)をほぼ感じない状態に戻った。

トランスを使うと若干音全体が重くなる傾向になるが、音数(情報量)、音色、ノイズ感(SN感)、ステージ感が大幅に改善され、よりメリットが高いと判断した。結局ST-5を外すことは出来なかった。


SPケーブル SCS-34(ルシファー)の試聴

2007年12月14日 | ピュアオーディオ

SPケーブル SCS-34(ルシファー)の試聴記が12月19日発売のSTEREO誌に掲載されます。

オーディオ評論家の村井裕弥先生に先月からSCS-34とSCR-15を貸し出しています。その途中経過は先生のご友人がコメントをプログに書いていらっしゃいます。参考にしてください。

http://blog.livedoor.jp/takumi_fukagawa/archives/419665.html

http://audioniravana.blog.ocn.ne.jp/nishinoblog/2007/12/post_c131.html#comments

STEREO誌の編集部にもSCS-34 1セットを写真撮影用に貸し出していますが、こちらは編集者の方たちで17日に集まって試聴会をされるそうです。

どのような記事になるかは私にも判りません。楽しみにとって置きます。