Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

大型トランス ST-5 の威力

2007年12月14日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの電源ケーブルグレードアップが完了し、なめらかな質感に変わってきたのでチョッと気になる「音の重さ」を取る為に大型トランス ST-5 を外してサウンドを確認した。

電源ケーブルで大幅なグレードアップをしたのでトランスは要らないかな?と思って比較試聴をして見ました。

トランスなしの場合は軽々と低音が出てきて「重い」印象はなくなるが、なぜか音が薄っぺらくなった様に感じた。

また高音の一部に聴きづらいヒスノイズ(ジッター)を感じるので、クラシックのオーケストラでは安心してヴァイオリン群が聴けない。オペラではステージ感がでない。何か変??と感じてしまう。

次にトランス ST-5 を繋いで確認した。オペラのステージ感が素晴らしく再現され、ヒスノイズ(ジッター)をほぼ感じない状態に戻った。

トランスを使うと若干音全体が重くなる傾向になるが、音数(情報量)、音色、ノイズ感(SN感)、ステージ感が大幅に改善され、よりメリットが高いと判断した。結局ST-5を外すことは出来なかった。


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