二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

ホトトギス

2016-05-23 00:02:51 | 徒然に想う

寝付けない夜だった。暑いわけでもないし、疲れ過ぎたわけでもない。あれ、「特許許可局、特許許可局」と聞こえてるじゃない。深夜、2時過ぎ、だよな? 満月? こんな時間、鳥が鳴くはずがない。でも「特許許可局、特許許可局」と聞こえる。げ、幻聴? 飲み過ぎ??

幻聴でも飲み過ぎでもどちらでもいい。実際、青白い光線が枕元に降り注ぐ。鳥の鳴き声を、「特許許可局、特許許可局」で、検索すれば・・・。あぁ、あの天下取りの三人の性格を詠うという歌に出てくるあの鳥、だ。しかも、子規、ってのも。

 

織田信長「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」

豊臣秀吉「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ホトトギス」

徳川家康「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」

 

 

あは、昨晩の庵主、いや、ここに来てからの庵主なら、まさに

《夢ならば 覚めてくれるな ホトトギス》

だな。




今日の一枚:長ネギの土寄せを終えて山を下る、18時頃。