二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

目指せ!

2016-05-12 06:51:25 | 徒然に想う

うれしいこと。嬉しいこと。昼飯後用事があって街に出た。帰り道、川辺の道でのオンチャンと会った。「なにしゅがー。車でうろうろしゆう時間じゃないがー」。語尾、こうなるかな? なんにせよ、こうやって茶々入れる(?)ような一言をかけてくれること。  

うれしいこと。嬉しいこと。山からの帰り道、に入るとオバチャンに呼び止められた。「あの木、つこうてもええよ」。どの木かわからなくてちょっとキョトンとしてると、「よっしゃ」と、その木のところまで連れていってくれた。脇にキンカンの木。「キンカンを蜂蜜に漬けとくと、風邪の時、えいよ」と教えていただけただけたこと。

うれしいこと。嬉しいこと。電話が鳴って出ると「花はどうだ(文旦の花に小夏の花粉付け始めたか)?」。苗の世話してると「がんばりんさい。でも無理はあかんよ」(土佐弁じゃないですね。すみません)。今は使わないけれど使える機材、「つこうていいきぃ。もってけ」。いろいろ声かけてくれること。

毎日毎日、あるわけじゃない。でも、一言がこんなに嬉しいとは。以前とギャップを感じるから、だろか。ギャップか、人、自然、生活、すべてに対してなんだ、実は。ウインウイン、ウインウインにしなきゃ、な。



今日の一枚:山からの帰り道。「緑」の色サンプルのような世界。何種類数えられる? 無理だと思った瞬間。18時ちょっと前。

もう一枚:これだよ、これ。黄昏の浅尾沈下橋。