どうも、前回の中で俳句もどきで使った「さそり」と言う語がしっくりこない。西洋くさすぎる。他の言い方はないか…。
面白いもんである。いろいろだ。まず、あのエス字型すべて使うのが中国の人たちで青龍とみている。が、日本ではどうも一部。
アンタレスを見れば、アカボシ、南ノアカボシ。見たとおり。酒酔い星、二日酔いの目のことか、洒落ている。ホウネンボシ、アンタレスが顔出せば春、今年の豊作をいのろう。
アンタレスとその周辺の星を合わせると、毛色がかわる。なにかを担いでいる。カゴかつぎ星、カゴカタギボシ、カゴニナイ。カゴが多いが、なかには嫁入り道具もあって、ヨメイリボシ。これは農作業が忙しくなる前に、嫁取りなのか。樽に、粟、イネ。農作物の一杯詰まった荷物。やはり豊作を願う気持ちだろう。
サバウリボシ、ソバウリサマ。行商のおばちゃんたちの姿か、アキンドボシ。なかには、親をおぶって孝行をと教えるとろもある。
今どれほど使われるか知らないが、なんと素敵な名付け方の数々ではないか。
《ここに来い誘う青龍寒の朝》
今日の一枚:今日は大寒。冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也。一年で一番寒さの厳しい頃。が、これからは暖かくなる。月齢十五、遊水池にて、4時45分ころ。
面白いもんである。いろいろだ。まず、あのエス字型すべて使うのが中国の人たちで青龍とみている。が、日本ではどうも一部。
アンタレスを見れば、アカボシ、南ノアカボシ。見たとおり。酒酔い星、二日酔いの目のことか、洒落ている。ホウネンボシ、アンタレスが顔出せば春、今年の豊作をいのろう。
アンタレスとその周辺の星を合わせると、毛色がかわる。なにかを担いでいる。カゴかつぎ星、カゴカタギボシ、カゴニナイ。カゴが多いが、なかには嫁入り道具もあって、ヨメイリボシ。これは農作業が忙しくなる前に、嫁取りなのか。樽に、粟、イネ。農作物の一杯詰まった荷物。やはり豊作を願う気持ちだろう。
サバウリボシ、ソバウリサマ。行商のおばちゃんたちの姿か、アキンドボシ。なかには、親をおぶって孝行をと教えるとろもある。
今どれほど使われるか知らないが、なんと素敵な名付け方の数々ではないか。
《ここに来い誘う青龍寒の朝》
今日の一枚:今日は大寒。冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也。一年で一番寒さの厳しい頃。が、これからは暖かくなる。月齢十五、遊水池にて、4時45分ころ。