二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

新年

2011-01-01 09:04:58 | 徒然に想う

明けましておめでとうございます。今年の目標は「仕事のこと頑張らない」ということにしました。早速、散歩です。

初日の出を見にいきたいのですが、神社に行っても混んでいてゆっくり見れない。で、それは明日に取っておいて、普段通り。ただ、ちょっとゆっくりスタート、ちょうど遊水池に着いたのが6時頃。昨日は金星と月とが並んでいたのが、金星が上で下に月、という位置関係。そう、この太陽が顔をですか出さないかの時間帯、一気に温度が下がる気がする。風が吹くといっていいかもしれない。つまり太陽のエネルギーで大気が動き出すんじゃないだろか。

そういえば、切り通しに入った時、ケンともキュンともつかぬその中間的音で鳴く声がした。鳥たちが行動を起こすには暗すぎる。じゃ、何だろう。ハクビシンか(帰って調べると、どうもそのよう。やはりこの辺りにいる。何かの折に何人か農家さんに聞いて見ることにしよう)。

案の定、神社は人が大勢いる。展望台にはもうすっかり日が上っているので見物人たちはいない。見れば、東から南、西へと一本雲が細く伸びている。その一点が、黄色みの強いオレンジ色に輝いている。幻日? ちょっと違うか、色づいているので彩雲。ま、いい。元旦に彩雲が見れるとは、なにかの吉兆。いい年になりそうだ。

ここに人が多いのはどうも違和感がある。しかもゴミが散乱。氏子会のハッピを着た人が何人もいるのにかたそうともせず、火に当たっている。こういうのが、いやなんだ。落ち着かなくて、早々に参拝をすませコースに。環境を「守る」、「守らない」のことに発展していって、議論が頭の中で渦まく。気付けば、道を渡れば、小五郎の家。

小五郎! 明けましておめでとう!!

 

 

今日の一枚:遊水地での情景。次も同じ。二枚撮ってつなげれば、なんてことは意図しなかった。やってみると実にいい。