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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

まさかジープで 来るとは

2015-09-06 | Weblog

「まさか ジープで来るとは」

せきしろ×又吉直樹 作

幻冬舎 刊

・・・・・又吉直樹の句・・・・・・

空想の中でも妥協する

こんな大人数なら来なかった

薄い手相だ

自分の分は無いだろう 土産に怯える

新しい鞄を見て 旅への意気込みにひく

病んでいるのかと馬鹿が聞いてくる

鍋沸騰しろ 会話が無い

巨人に踏んでほしい人がいる

自分が注文した料理が余っている

独りなのは真夜中のせいだけではない

 

・・・・・・せきしろの句・・・・・・・・・

手のひらに空気と爪の跡

思い出しすぎて何もできない

少しの傷でも捨てたくなるのに

走らなくても間に合ったんじゃないか

カレー食べるんだったら 次で降りるが

家にいると決めた日の夕焼けが誘う

約束して帰り道面倒になる

キリギリスが死んで クワガタが逃げた日

第九の中 ひとり年末

八両編成だった

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私の自由律俳句2

2015-09-06 | Weblog
デザートが3種
タピオカ入りです
食べてるときはうんうん納得
後で、写真を見ても区別がつかない。
自由律俳句もわからない、愚痴っただけじゃないのかと一言。



★日々を彩るのが大切と、石を蹴る

★空っぽの頭を振ると 本当に音

★憧れの人は 胸の奥の引き出し

★うまい料理を食べたい、作るより

★ばあちゃんは、私に甘えすぎ 子のように

★超人が、息を合わせて 踊るようにバレー

★興味ない事が、多くなる 無視

★生活の無駄を切り取れば、身軽
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打ったれよ!

2015-09-06 | Weblog

若松投手が頑張ってる
ドラゴンズの打者
根性出して
打ったれよ!
これは、名古屋弁

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松山千春

2015-09-06 | Weblog
NHKのど自慢のゲストが、
あの松山千春。

なんかドキドキしながら観た。
かつて、
テレビなんか出ない
北海道に拠点を置く
かっこよすぎる大スターだった


コンサートでも
音が気に入らないからと
なかなか始まらない事もあった。

利かん気の
生一本の
男気の

素敵な男が
年を重ねて
広い心を感じさせる男になった。

のど自慢のゲストが松山千春
と言うのは
時代が変わったのだという
事件


とにかくファンサービス満載の
大スター~だった
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私の自由律俳句 1

2015-09-06 | Weblog

★千春ってば、あの美声で 愛煙家

★産めば母なのか

★秋雨前線のはざまを泳いでいる

★鏡には、いつの間にか しかめっつら

★慢性骨髄性白血病と言われて5年、元気

★欲が無くなるとともに無感動

★生きるのは、案外苦しい、でも存外嬉しい

★重い荷を背負うのが好きかも知れない

★何もかも加齢のせいにする世間

★アンチエージングが嫌い

★結局、介護は、近くの他人だよな

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自由律俳句

2015-09-06 | Weblog

[引用]

自由律俳句(じゆうりつはいく)とは、五七五の定型俳句に対し、

定型に縛られずに作られる俳句を言う。

季題にとらわれず、感情の自由な律動(内在律・自然律などとも言われる)を

表現することに重きが置かれる。

文語や「や」「かな」「けり」などの切れ字を用いず、口語で作られることが多い

のも特徴である。

特に短い作品については短律とも言う。定型の意識を保ったまま作られる字あまり・

字足らずや句またがり、破調の句などとは区別される[

また自由律俳句はあくまで定型から自由になろうとすることによって成立する

俳句であり、したがって単なる一行詩がそのまま自由律俳句となるわけではない。

 

   例

  • 弟を裏切る兄それが私である師走(河東碧梧桐
  • 曳かれる牛が辻でずつと見廻した秋空だ(同)
  • まっすぐな道でさみしい(種田山頭火
  • 分け入つても分け入つても青い山(同)
  • うしろすがたのしぐれてゆくか(同)
  • たんぽぽたんぽぽ砂浜に春が目を開く(荻原井泉水
  • 棹さして月のただ中(同)
  • 咳をしても一人(尾崎放哉
  • 墓のうらに廻る(同)
  • いれものがない両手でうける(同)
  • 草も月夜(青木此君楼
  • 光水の上にある(同)
  • かほ(同)
  • いろ(同)
  • 橋をよろこんで渡つてしまふ秋の日(中塚一碧楼
  • 病めば蒲団のそと冬海の青きを覚え(同)
  • シャツ雑草にぶっかけておく(栗林一石路
  • こういう思想をもって黄ばんだ街路樹を仰いでいる(同)
  • 陽へ病む(大橋裸木
  • 蛙の声の満月(同)
  • 横になって夕立に逃げられちゃった(同)
  • うごけば、寒い(橋本夢道
  • 無礼なる妻よ毎日馬鹿げたものを食わしむ(同)
  • 妻よおまえはなぜこんなにかわいんだろうね(同)
  • ずぶぬれて犬ころ(住宅顕信
  • 若さとはこんな淋しい春なのか(同)
  • 夜が淋しくて誰かが笑いはじめた(同)
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