eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

eラーニングですごいことが

2012-03-26 05:55:55 | eラーニングビジネス
eラーニングですごいことがおきる!

これは、業界の主力会社の社長たちの共通の感覚であり、話題だ。

それほど大きな転機にある。なにかがおきる。

教育は、人類の最大の事業だ。20歲前後まで、基本的には教育の期間であり、また、この変化のはげしい知識社会では、生涯にわたって学習と教育が必要なのであり、そこにそそがれる人類のエネルギーはゲームなどと比較にはならない。

ネットが教育を根こそぎに変えるのだとしたら、eラーニングでおきる劇的な変化は、きわめてスケールが大きなものになるのだろう。




大飯原子力発電所3、4号機

2012-03-25 16:33:17 | 読書/新聞/映画など
原子力安全委員会が23日、関西電力の大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)のストレステスト(耐性調査)1次評価の結果を了承した。

委員会は5分で終わり、記者会見では、原子力安全委員会は安全性を調べるのではないという奇妙な委員長の発言もあった。

福島第一原発と同じ規模の地震や津波にたえることができるという。

やはり、想定外は想定されなかった。くりかえしです。なにもかわっていない。

日本は、原子力発電をやめるためには、福島の事故だけでは足りないのか。さらに悲劇をつみかさねないと、廃止にならないのか。

いまのままでは、さらに悲劇を積み重ねるということになる。



ゴミ箱から英語表示

2012-03-25 08:43:03 | NetLearning Group
2012年度には、ネットラーニンググループの外国籍社員は20%をこえると予想されます。

それにともない、内外で日本語を話さない社員もふえてくるでしょう。

社内の表示も英語併記がふえると予想していましたが、そのリアルなプロセスはゴミ箱の英語表記からはじまりました。分別のために必要だったのです。

社内の組織名をはじめ、英語表記の準備をすすめています。一部の部署では、社員の構成により、英語で会議をしています。

そう遠くない将来、日本人社員は半分以下になるでしょう。

そういえば、ネットラーニングのクラウド型LMS「マルチバース」は、はやくから多国語に対応しています。さらに最近、その機能を強化し、学習者の言語と管理者の言語を別にすることもできます。また、いつでも、その言語をきりかえることができます。




ビジネスモデルこそ最大のイノベーション

2012-03-24 21:30:19 | eラーニングビジネス
いまのような技術革新がはげしく、新しい産業もどんどん登場してくる知識社会においては、イノベーションは多くの分野において、時代の展開の中心的な役割をはたしている。

そのなかでも、ビジネスモデルのイノベーションの役割は、最近のネット分野における先端企業の動向をみても明らかだろう。

日本でも、ネットビジネスは20兆円産業に成長し、5年以内には30兆円となる。日本においても基幹産業となるのはまちがいない。

ビジネスモデルのイノベーションは、企業組織のイノベーションをともなう。製造業の企業組織と知識産業の企業組織がまったくちがうものになるだろうことは、陸軍と空軍の組織がまったくちがうようなものだろう。

知識産業においては、個人の役割が決定的に重要になり大きくなる。クリエティブな力を企業がどのように社内に生み出していくのかも問われる。

情報社会、知識社会にみあった新しい組織は、まだ十分には発明されていない。大きなチャレンジであろう。多くの国にまたがる真のグローバル組織のありかたも、まだ発明されていない。

ネットラーニンググループは、さまざまな独自の組織をつくりだし、模索をつづけている。


災害時緊急連絡網

2012-03-24 15:02:18 | NetLearning Group
緊急連絡網テストを実施しました。

地震などの災害のときに、ネットラーニンググループ社員とその家族の安否を確認する緊急連絡網の演習をきょう午前10時に実施しました。休みにもかかわらず、短時間のうちにほぼ全員のコンタクトがとれました。

今後、さらにさまざまな地震などの災害対策を充実させていきます。

長年の低収益から赤字へ

2012-03-24 11:26:51 | 読書/新聞/映画など
「日本の製造業は軒並み赤字で壊滅的状況だ。14日に発表になったシャープの12年度の連結最終損益は2900億円の赤字予想、先日発表になったパナソニックは7800億円の赤字予想である。首脳陣交代もそのせいだと思われる。注目すべきは、米欧企業に伍して勝負していたものが急に赤字になったのではなく、欧米企業の10分の1か100分の1の利益しか長年あげておらず、その延長線上で赤字になった点である。」

藤巻健史さんが、日経新聞電子版で指摘している。

低収益構造を打ち破らなければならない。
「日本企業と欧米企業を純利益という同一基準で比べてみれば、情けないほどに日本企業が儲かっていないことがわかる。」

藤巻さんは、その原因を円高にもともめている。円安をもとめる主張だ。しかし、産業構造の転換におくれをとっているところに本当の原因があるのだろう。




Breakthrough of the Year, 2011

2012-03-24 11:08:27 | 読書/新聞/映画など
Breakthrough of the Year, 2011

サイエンス誌が、Breakthrough of the Year, 2011として10大トピックスを選んだ。この中に日本の研究成果が2つ選ばれている。

「はやぶさ」’Japan's Hayabusa spacecraft brought back the solution to the mystery of the source of Earth's most common meteorites.’と、
二つ目は、光合成に必須のタンパク質である光化学系Ⅱ複合体(PhotosystemⅡ)の構造が日本の研究者(岡山大 沈 建仁教授、大阪市大 神谷信夫教授ら)により決定されたという基礎的な研究成果。
’This year, researchers in Japan mapped the structure of photosystem II, a protein essential for photosynthesis.’

カリスマ経営者像

2012-03-22 12:03:00 | eラーニング・ベンチャー企業
何人かのカリスマ経営者を身近でみる機会がこれまで何度かあります。なるほど、このような人がカリスマなのだと納得もしました。

これは、あるカリスマ経営者との出会いから退社までの記憶にのこることばです。

中途採用がきまり、最終的にトップと会ってほしいというので会ったときです。しばらくして、突然「きょうはいい日だ。」なぜですかときくと、「素晴らしい人に出会ったからだ。」素直な言葉であるとしても、人の心をとらえる殺し文句です。

そこで飯を食おうと誘っていただいて、夕食にでかけると、「外で夕食をするのは1か月ぶりだ。」。貴重な時間をとってもらったのだなと感謝しました。

いつまでも待っているというので、入社を1年まっていただき、入社記念に何人かと昼食会をしていただきました。どうやって1年を区切ってきたかと話すと、「すごみがある」とコメントされました。ほんとうのすごみは、あまり人には気がつかれないものです。

退職願を直接手渡ししたときに、眼に涙をうかべて「君をひきとめられなかったのはわたしの責任だ。」と。ああ、これがカリスマ経営者なのだとあらためて思いました。

おなじ会社の取締役からも、こんな経験をききました。かれが、全国一の営業実績をのこして完璧なしごとをしているとトップに報告したら、翌日異動させられたそうです。「君はこの分野ではこれ以上成長しない」と慢心をいましめられたのです。その彼が地方に出張中に心筋梗塞で倒れた時に、ヘリコプターでかけつけずっとつきそってくれたということでした。

学ぶべきすばらしい経営者がたくさんおられます。

最近、トップ企業のトップ経営者と旅をご一緒することもあります。まず共通するのは、勉強熱心だということです。バスのなかでも大きなノートをひろげてしきりにメモをとっておられます。心配りも共通です。日本企業は、そういう方をトップにおしあげるという面もありますが。




ネットラーニンググループの新役付き執行役員

2012-03-21 19:25:50 | NetLearning Group
2012年4月1日から、任期1年で以下の役付き執行役員が任命されました。

株式会社ネットラーニングホールディングス   社長執行役員 佐藤 廣行
株式会社ネットラーニング           社長執行役員 吉田 俊明
株式会社パーソネル総研            社長執行役員 志方 和美
株式会社wiwiw                 社長執行役員 山極 清子
株式会社ネットラーニングホールディングス   専務執行役員 李 在範
株式会社ネットラーニング           常務執行役員 岸田 努
株式会社wiwiw                 常務執行役員 小林紋子

すべて重任です。

なお、課長代理以上の役職者は、最大任期4年となっており、4年目にはいった場合、最終任期となります。

性能アップと機能拡張と

2012-03-21 12:41:30 | SaaS+型LMS
新商品には、性能アップと機能拡張がある。

新iPad は、画面が美しくなった、カメラが5メガになった、プロセッサはA5X。これは、性能アップです。
商品が成熟してくると性能アップが中心になる。つかいきれない資金をもって株式を配当することが象徴的ですね。

めだった新しい機能が出てこないのです。

ネットラーニングが提供するクラウド型のLMS「マルチバース」は、4月はじめから5月にかけて数限りない新しい主要な機能が登場します。
ライブ授業、ライブレッスン、ライブセミナー専用の「ネットレッスン」、SCORM準拠のコースをそのまま移植できる新LCMSの追加装備(マルチLCMS)、動画もつかえる「かんたんeラーニング」、集合研修も統合管理できる新システムなどのほか、新SNSも登場。マルチデバイス、マルチチャネルに対応して、アンドロイドアプリなどもリリースされます。まだまだ数えきれないほどの新機能があります。

成熟にはいりつつあるアップルとちがって、「マルチバース」は、はげしい急成長のなかにある青いリンゴです。