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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

新事業をはぐくむ組織

2011-05-06 10:21:25 | NetLearning Group
人口減少や近づく国債破綻、震災と原発事故などさまざまな深刻な課題に直面する日本が、局面を打開する道は、新しい担い手、新しいベンチャー企業の力強い登場であると多くの人が指摘しています。産業構造も主力産業もかわっていかなければなりません。

グローバル化、多様化、イノベーションを武器に、新企業がダイナミックに成長してくることが必要です。

しかし、日本の現状をみますと、新興市場の壊滅的な状況があり、ベンチャーキャピタルの出番もありません。起業家精神にあふれた人達にも、きわめてきびしい環境がまちうけています。

ネットラーニンググループは、このような環境のなかで、新事業・新企業をたちあげるインキュベーター(incubator)の仕組みを工夫しています。いかに、新しい事業を現在の組織のなかにはぐくむのか。

その工夫は、グループ会社の編成の仕方のなかにあります。

親会社であるネットラーニングホールディングスは、グループ各社の事業基盤を提供します。経営管理部門、技術的なプラットフォーム、サービスのプラットフォームなどを提供し、また、新事業の立ち上げを支援します。

グループ各社が提供するネットワークをもちいたサービスの基盤は、単一のものに統合されてネットラーニングホールディングスが共通基盤としてグループ各社に提供しています。サービス基盤もおなじような仕組みを目指しています。

その結果、グループ内の新事業・新企業は、独自のサービスの設計と営業の機能があれば、あとはすべて共通基盤を活用し、親会社からサポートをうけることができます。そのサービスの設計も、グループの専門部隊の支援をうけ、営業や広報なども、グループ全体の統合した支援をうけることができます。

ネットラーニンググループの組織編制は、時代の要請にこたえる新事業創出型になっているのです。

この事業基盤さえ激変する時代に大胆に対応し、市場と社会のニーズにこたえていくには、新商品・新サービス・新事業をたえず創出していくことが必要です。


上海の事務所からの風景

2011-05-05 23:28:28 | Life in Shanghai
写真は、上海のグループ会社、明香企業信息諮詢(上海)有限公司の20階にある事務所からの風景です。

たまご型の施設は、建設中の文化施設です。2年近く工事中ですが、もうすぐ完成します。ようやく工事の騒音とほこりから解放されます。

残念ながら、この施設の周辺にあった小さな食事のお店など立ち退きで消えてしまいました。一杯6元(80円ほど)のラーメンがおいしい行きつけの店も、移転先がわかりません。

とおくに見えるビル群にも、どんどん新しいビルが増えています。


わが社のグローバル人材育成

2011-05-05 10:12:58 | NetLearning Group
わが社のグローバル人材の育成が、緊急の課題となっています。それは、組織編制のしかたにもかかわってきます。

グローバルに活躍する人材を、今後わがグループが展開する世界各国から確保し育成していかなければなりません。

現在でいえば、中国と日本でグローバル人材を必要としており、育成が課題です。

おそらく、
・世界的に活躍するグローバル人材(G)、
・その国のなかでグループ会社を転籍しながらグループ幹部となっていくナショナル人材(N)、
・社内で部署異動をしながらその会社の幹部となっていく人材(C)、
・専門スキルをもちその部署のみで昇進していく部署人材(S)
が求められるのでしょう。最後の専門スキルをもつ人材は、同じ分野で会社間を異動し、あるいは、海外にでてグローバルな活躍をすることもあります。

現在のネットラーニンググループは、ナショナル人材とスペシャリストで構成されています。全社員がグループ共通のメールアドレスをもち、社員ナンバーもグループ入社順に付与されています。したがって、会社間を異動しても、メールアドレスや社員番号に変更はありません。ただ、現状はまだ国内の異動にとどまっています。

わがグループの中で使われている言語は、日本語、中国語、韓国語、英語です。公式の会議で使われているのは、日本語と英語です。近く中国語もくわわるかもしれません。

グローバル人材は、今後、自国語以外に、最低2か国語をビジネスレベルで使うことが必要になってくるでしょう。


上海の夜の街

2011-05-04 23:24:54 | Life in Shanghai
きょうは、会社が終わってから、会社の近くをずいぶん歩き回りました。

この周辺では、大きな工事がたくさんあります。最近も、地下鉄10号線の駅ができて、また便利になっています。虹橋空港まで、乗り換えなしでいくことができます。

まず、その地下鉄の駅をこえて、観光地図にレストランがたくさん紹介されているエリアへ向かいました。さっそく、かどにしゃれた店を見つけました。中華レストランという感じです。

引き返して、新天地の近くに、高級マンション群が新築されたエリアに行きました。新天地風のしゃれたエリアに店がそろい始めています。

写真は、歩いた道のひとつです。

きょうも上海は五月晴れ

2011-05-04 11:43:49 | Life in Shanghai
きょうも上海は五月晴れです。

ポプラの新緑がさわやかな風にゆれています。20階にあるネットラーニンググループの会社明香の事務所で仕事をしています。

今回こちらにきておどろいたことのひとつは、近くの日本料理の店が閉店になっていることでした。事務所のビルの1階にある日本料理の店も閉店です。リーマンショック以降、潮が引くように減っていった日本企業スタッフの影響がきっかけのように思われます。

日本企業の存在はいっそう強まっているので、日本企業の進出のかたちがかわっているのかもしれません。

歩いて10分くらいの範囲に、巨大なビル群の建設があちこちで進んでいます。ニューヨークとは広がりと規模でまたちがった世界一の都市が誕生しつつあるのを目撃しています。

経済活動の本質はリスクを冒すこと

2011-05-04 11:27:40 | 読書/新聞/映画など
以下は、ドラッカーの言葉です。

「未来は、望むだけでは起こらない。・・いま行動しリスクを冒さなければならない。」

「戦略計画とは、・・手法ではなく責任である。」

「起業家にとっての関心は、その可能性そのものを変える出来事である。・・予測の基礎となる可能性そのものを変えなければならない。」

「戦略計画は未来の意思決定にかかわるものではない。現在の意思決定が未来において持つ意味にかかわるものである。」

「経済活動の本質はとは、リスクを冒すことである。」「より大きなリスクを負担できるようにすることこそ、起業家としての成果を向上させる唯一の方法だ。」


P.ドラッカー『マネジメントーー基本と原則』(ダイヤモンド社、2001年12月13日、2000円+税)


5月は、集中的に英語学習

2011-05-03 22:59:04 | 英会話学習
英語の習得は、継続的な学習も必要でしょうが、集中的な学習でいっきにレベルをかえることも有効かもしれません。

ということで、5月は、実際にネイティブとコミュニケーションをする時間をふくめて、100時間の英語学習をめざしています。

どのくらいレベルがかわるのか、楽しみです。たいしたことがないかもしれないし、あるいは、めざましくかわるのかもしれない。

ひさしぶりに、集中学習をしています。

のべ900万人受講

2011-05-02 11:55:55 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングの4月末現在のべ学習者数は、8、971、147人となりました。数日のうちに900万人をこえます。

ちょうど7月13日に開催するセミナーのころに、1,000万人を突破する可能性があります。

また、ご利用いただいている企業総数も、4月末3,501社となり、3,500社をこえました。