eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

布石を打つということ

2011-05-29 21:21:42 | eラーニングビジネス
布石ということばは、本来、囲碁の言葉です。

なにげない石が、のちに大きな戦略的な意味をもってくる。

中長期のビジネスの展開でも、この布石は大切です。布石は、さかのぼって打つことはできない。しかも、布石が重大な役割をはたすには、一定の時間の経過が必要です。

ネットラーニンググループのビジネスモデルの特徴のひとつは、この布石を多用していることです。ながいものは、数十年をかけて準備している。偶然にみえることでも、実は長い準備が隠されていることもおおい。

ということで、われわれは、いまも多数の布石を打ち続けています。中長期の多角的な、多様な、グローバルな展開のために。


日本に帰国

2011-05-29 21:16:07 | 旅行
台風の影響をあまりうけることなく、成田に着陸しました。

9日間の米国出張でした。

前半は、ASTDに参加。後半は、シリコンバレーの提携会社の訪問です。

おおきな意義がある出張でした。ネットラーニンググループの中長期戦略の方針に強い影響をあたえる見聞がありました。


ホテルでインターネット

2011-05-29 03:12:25 | 旅行
海外のホテルでインターネットを使うようになったのはいつ頃だっただろうか。

最初のころは、電話コードをぬいてノートPCにつないで、市内のアクセスポイントにダイヤルアップ接続をしていました。プロバイダーのローミングサービスを利用していたのです。アメリカの市内通話は無料だったので、費用はなにもかかりません。

そのうちに、プロバイダーが、月10時間以上のローミングサービスを有料にし始めました。

一方、ホテルも次第にインターネット接続サービスを提供しはじめたのですが、これが高い。ヒューレットパッカードの女性CEOが、一晩の利用に6,000円ほど請求されて、新聞1ページに及ぶ怒りの投稿をして有名になったのもこのころです。

その後、定額制のサービスがはじまります。

それでも、なかなか接続できなくていらいらする経験も多かった。

最近は、Wi-fi接続が多い。便利とはいえても、機器ごとに別料金がかかるので、どれか1台しか使えないのが不便です。それに、ホテルによってはかなり高い。

今回の旅で言えば、格安のフロリダのホテルは無線LANが無料で使い放題でした。そうすると、PCだけでなくiPadやiPhoneの無線LAN利用も出来て便利でした。

まだまだインターネットの利用環境は、制約が多い。交通機関や街角など、どこでも簡単に利用できることが必要です。

エコノミークラスの旅

2011-05-29 02:46:47 | 旅行
いま、サンフランシスコ空港です。

これから東京へ。

2000年⒍月、いまより11歳若い吉田社長がネットラーニングに入社した時のあいさつが、出来るだけ早く社長であるわたしをビジネスクラスに乗って海外出張できるようにしたいという抱負を語るものでした。ちょうどそのころ、週刊ダイヤモンドの別冊で、ネットラーニングが4ページにわたり取り上げられて、その中で社長の海外出張はエコノミークラスだと紹介されていたからです。

それから11年。

まだ、その抱負は実現されていません。ベンチャー企業にとっては、ビジネスクラスの料金で2人エコノミークラスに乗ってチャンスを増やす方が合理的だからです。

もっとも、1年に20回近くも海外出張があるようになると、健康優先という判断も出てくるかもしれません。