eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ネットラーニングの上場

2011-05-21 10:02:05 | NetLearning Group
検索用語をみていますと、ネットラーニングの上場について関心をいただいていることがわかります。

わたしたちは、経済環境や市場環境を考えて、上場をいそいではいません。

今年度、来年度のネットラーニンググループの事業は、売り上げ規模、利益率、成長性などから、ネット企業の典型的な上場のかたちをそなえているといえるでしょう。しかし、教育にたずさわる企業として、もともと上場はしっかりした業績のうえで、意味あるかたちでおこないたいと考えきました。
さらに、現在の環境から、いっそう慎重になっています。

現在は、上場を先のことと考えて、グローバル化をふくめて、大胆に新事業に取り組んでいます。

上場は、新興市場や日本の市場である必要はないかもしれません。


男女賃金格差の拡大

2011-05-21 09:48:38 | 読書/新聞/映画など
厚生労働省が発表した「働く女性の実情」によれば、男女賃金格差は拡大しています。

その背景のひとつに、働く女性の中で、非正規社員の比率が増えていることがあります。

女性の非正規雇用は、1218万人。正規雇用は、1046万人です。女性は、非正規雇用の方が大幅に上回っています。女性の雇用機会が、依然としてきびしいようすがうかがえます。

ネットラーニンググループは、正規雇用を基本として、柔軟な就業ができる工夫をしています。もちろん、就業や待遇において、男女の違いはまったくありません。実際、社員の男女比率もほぼ同じです。

双方向のグローバル化

2011-05-21 00:01:23 | NetLearning Group
わたしたちが考えるグローバル化は、アメリカ中心のものでも、日本からだけみたものでもありません。

わたしたちの会社が中国にできれば、中国から日本を見ることにもなります。アメリカにできれば、アメリカから日本を見る。アメリカから中国をも見る。

双方向のネットワークとしてのグローバル化です。

わがグループの展開のなかには、中国企業がどのように日本にかかわっていくのか、米国企業がどのように日本にかかわっていくのか、そのような逆方向のかかわりも含んできます。

ネットワーク型のグローバル化、双方向のグローバル化といえるでしょう。一方通行や放射線型ではありません。