eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

執務デスクからの風景

2010-08-20 21:32:26 | Life in Shanghai
写真は、きょうの執務デスクからの風景です。窓際に座っており、左を見るとこの景色です。

真っ青な空に強い太陽。気温は東京並みですが、比較的湿度がひくい。街路樹も多く、すごしやすい感じです。

ときどきパソコンの目を休めて、窓のそとを眺めています。来るたびに、あたらしいビルが増えている。いずれ、ニューヨークにかわって、世界一の国際都市になるのでしょう。かつて、唐の長安がそうであったように。



東京なみの暑さ

2010-08-20 14:24:34 | Life in Shanghai
上海は、この2日間、快晴です。

先週はすさまじい暑さだったらしいのですが、一昨日まで2日ほど雨が降ったということもあって、この快晴でも、東京なみの暑さです。

きのう、きょうは、東京なみなので、比較的すずしくすごしやすいということです。

たしかに、40度あたりになると、もう熱風のなかという感じです。1昨年の夏、上海で経験しました。


選択とは捨てること

2010-08-20 13:01:15 | 読書/新聞/映画など
選択とは捨てることなどという本の宣伝をどこかで見ました。捨てることがビジネスの戦略の根本なのだと。話のとっかかりにとりあげましたが、この本を読んだことはありません。

ところで、わたしは、ストレスの程度をチェックするテストをすると、ほとんどストレスがないという異常値(?)がでます。ストレスは、ほとんどみんなに押し付けているのだろうといわれそうですが。

自分では、自分をどちらにころがってもそこで安定している球体のような存在なのではないかと考えています。

こうでなければならないという考えがほとんどありません。たいていのことは、どうでもいいと思っています。根本のところだけしっかり確保されていればよい。

球体であり、どの場所でも、そこで安定するというのは、価値基準の持ち方に関係があるかもしれません。一般的に、何かを選択するときには、どの価値基準を採用するかということによります。たいていは、いろんな価値基準が錯綜して、ああでもないこうでもないということになりかねないのです。

その価値基準が錯綜するときに、より本質的な価値基準を優先する能力があるかどうか、その選択をしたあとに、他の価値基準をすっぱり捨て去る能力があるかどうかが問われるように思います。

選択をしたはずなのに、まだ、別の価値基準を温存し、選択の結果捨てるべきものに未練を残してしまう。

球体が安定するのは、現在ある場所の価値基準ですべて一貫させることができるからでしょう。他の選択に未練をのこさない。両立できないことをあるべきと考え、ストレスをうまない。

ようするに、たいていのことはどうでもいいのです。そして、選択したら、その選択をした価値基準ですべて一貫させ、その他を捨てることでしょう。


日本企業の国際化

2010-08-19 17:06:22 | 読書/新聞/映画など
日本の人口が減少にむかって、国内市場が縮小していくことを、日本企業が国際化をせまられる背景として強調してきました。

日本企業がビジネスモデルの変更をせまられ、国際的な活動をできる人材の育成が急務となっていることの背景です。

しかし、それだけを背景として強調するとまちがった状況判断になりかねないので、若干補足をします。

それは、日本にかぎらず世界中のほとんどの大企業にとって、最大の成長市場は海外だからです。先進国の企業にとっては中国やインドが、中国やインドの新興有力企業にとっては、アメリカやヨーロッパが成長市場なのです。

2007年に、はじめてアメリカのトップ500社のすべて(!)において、創業のアメリカ国内ではなく海外の事業収入が全体の半分以上を占めたのです。

インテルの会長を昨年5月までつとめていたバレットは、「今後、アメリカ人を1人も雇わなくても、インテルは繁栄することができる」と語った。世界のあらゆる場所で事業を展開していて、「本拠地などどこにもないのである。」

世界に展開するブラックストーンのトップは、かつて考えていた。「世界最大の市場(アメリカ)にいたら、海外に展開しようとはまず考えない。」-----しかし、テレビ会議システムが2000年ごろには十分につかえるようになった。これが事業の大きな転機につながったという。

企業のすさまじい海外展開は、つい最近、急速に拡大しているのです。


ビジネススクールMBAプログラム

2010-08-19 12:49:14 | The Open University
━○◎残席わずか!◎○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□■英国国立オープン・ユニバーシティMBAプログラム■□■
■□■ 無料体験ワークショップ&説明会 8/25開催! ■□■
http://www.netlearning.co.jp/hojin/seminar/ad_71.asp
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ネットラーニングは、英国最大の国立大学オープン・ユニバーシティと提携し、
同ビジネススクールMBAプログラムの2010年秋期生の募集を開始いたしました。
国際的に権威ある3つの認定を受けたMBAプログラムは世界的にも大変希少で
あり、ネットラーニングは国内唯一の公認パートナーです。

そこで、今回の受講生募集に先立ち、本場のMBAプログラムを疑似体験できる
無料ワークショップ&説明会を企画しました。

 「海外のMBAプラグラムに興味があるが、現地には行けない。。」
 「オンラインで学位が取得できるプログラムってどんな感じ?」

といった疑問や関心をお持ちの皆様、ぜひお気軽にご参加ください!
詳細・お申込方法は下記をご覧ください。

■□ワークショップ&説明会概要───────────────―――

本ワークショップは、オープン・ユニバーシティ ビジネススクールの経験豊かな
講師によるMBAワークショップ「チームマネジメント」を無料で体験できる貴重な
機会です。
先着20名、残席わずかとなっていますので、お早めにお申し込みください。

※ワークショップは英語で行われますが、日本語によるサポートがあります。

※遠方の方はオンラインでも参加可能です。別途ご相談ください。

※ワークショップ前の説明会では、「MBAとは何か?」、「MBAは仕事や人生を
どのように変えるか?」、「MBAでは何を学ぶか?」といったMBAの入門的内容
をご説明します。

◎日時    2010年 8月25日(水) 19:00~21:00 (開場 18:30)
◎場所    株式会社ネットラーニング 会議室
◎定員    20名  ※先着順
◎参加費   無料
◎講師    Francis Cattermole 氏
            ~講師プロフィール~
      英国職業心理士、人材能力開発研究所フェロー。MBA、MScを持つ。
      英国国立オープン・ユニバーシティMBAプログラムのチュータを18年
      勤め、現在に至るまで Centre for Professional Learning and
      Developmentの講師として活躍。特に、チェンジ・マネジメント、
      創造力・革新力のトレーニング、マネジメント開発、エグゼクティブ・
      コーチングに従事。

▼詳細・お申込はこちら↓
http://www.netlearning.co.jp/hojin/seminar/ad_71.asp

▼オープン・ユニバーシティ MBAプログラムURLはこちら↓
http://openuniversity.jp/

みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

ワークショップおよびMBAプログラムに関するお問合せはこちらまで↓

インターン学生が書いたブログ

2010-08-19 12:08:11 | 育児休業者支援 wiwiw(ウイウイ)

タイトルは、「にっぽん子育て応援団の企業サポーターになりました!」です。
以下、引用します。

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こんにちは。wiwiwでインターンをさせていただいている内田です!

暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

ちょー田舎者の私は、焼けるような都会の暑さに、ただただ驚いています

さて、今日は皆さんにお知らせがあります

弊社はこのたび、にっぽん子育て応援団に企業サポーターとして参加しました!

にっぽん子育て応援団では、 「子育て家庭や支援現場のニーズに応える継続可能な子育て支援の仕組みづくり」  を提案し、子どもと家族を社会一丸となって応援する温かい社会をつくるために、

・子どもや子育てに関心をもってもらう

・子育てを応援する方法を考える

・セミナー、シンポジウムを開催する

・政党や自治体、市民団体とともに調査・研究を行なう

・企業、政府、政党などへの提案活動を行う

このようなことを実行していきます!

 

現在、にっぽん子育て応援団では「私はこんなコトを心がけます、こんなニッポンになってほしい」そんな声を集めています

ご興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょか?

詳しくは、http://nippon-kosodate.jp/index.htmlをチェック

 


米英独仏の国債、格下げリスクも ムーディーズ

2010-08-18 18:00:41 | 読書/新聞/映画など
ムーディーズが、現在、最上位のトリプルAの格付けをもつ米英独仏という主要国の国債の将来の格下げリスクに言及したと報道されています。

もちろん、現在は安定した状況にあると強調されていますが。

政府の資金調達コストが増大するリスクが高まっているのは確実です。

これだけ巨大化した企業、金融の想像を絶する規模に対して、もはや、国家はあらん限りの力をふりしぼっても、その危機に対応しきれなくなっています。国家財政は、余力をなくし、疲弊し、それ自身が、あらたな危機の母体にもなっています。今後予想される経済危機に国家が役割をはたせないどころではない状況です。

各国の中央銀行も同じです。日本銀行は、株価も低迷している。

企業の規模についてみますと、2007年の世界のGDPの合計は推定47兆ドルといわれ、トップ250社の売り上げは、約15兆ドルでした。これは、世界のGDPの3分の1に相当します。トップ5社の売り上げ合計1兆5000億ドルをこえるGDPをもつ国は7つしかない。

売上高が500億ドルをこえる企業は106社。それに対してGDPが500億ドルをこえる国家は、60しかないそうです。

ヘッジファンドの運用資産総額は、2007年には、実に2兆ドルにたっしました。管理運用する資産が1兆ドルをこえた銀行その他の金融機関は、2007年には21社にのぼりました。100兆円に近い規模の資産管理運用している金融機関が21社にもなる。これは、日本の一般会計予算にほぼ匹敵します。



いぜんつづく雇用の非正規化

2010-08-17 16:02:15 | 読書/新聞/映画など

本日政府が発表した統計によりますと、雇用者(役員を除く)5、083万人のうち,正規の職員・従業員は3、339万人と,前年同期に比べ81万人の減少となりました。
 
一方、非正規の職員・従業員は1、743万人と,58万人増加しています。

非正規の職員・従業員の比率は、34.3%で、3人に1人となりました。いぜんとして、非正規社員の増加傾向にあります。