eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

人類企業のビジネスモデル

2010-08-31 12:48:36 | NetLearning Group
ネットラーニンググループは、国際化の時代に対応して、あるいは、人類の未来に貢献することをめざして、人類企業になろうとしています。

人類企業の定義はむずかしいのですが、まず、社員の構成が多様化し、どの国籍の社員も半分以上をしめることはありません。最大の国籍グループでも、3分の1をこえることはないでしょう。中国や韓国、日本、ベトナムなどのアジアのほか、インドや米国、英国、ドイツ、フランスその他多数の国籍の社員で構成されていくことになるとおもわれます。

グループ会社も各国に展開していくことになりますが、その経営陣は、その国の国籍をもつ社員だけでなく、あらゆる国籍の社員にもチャンスがあります。

したがって、人類企業は、各国の多様な文化を背景にした世界の人材で構成され、それだけで、破格の競争力をもつことになります。

また、人件費のコストが低い国にアウトソーシングするという考えではなく。人件費が比較的低い国の側にむしろ基盤をおいて、そこから先進国に攻めのぼるということにもなります。両側にまたがって存在し、それぞれの国の強さを取り入れていく。ここにも、破格の競争力の基盤があります。

本社という存在も、かわるのかもしれません。本社はどこにあってもいい。

国家は、その領土の範囲にしか主権がおよびません。しかし、ネットの時代に、国家の意味も役割もかわってくるのは避けられないでしょう。企業のありかたもかわります。

人類企業のビジネスモデルは、強い競争力をもっています。