eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

上海のチームとネット会議

2010-08-03 10:52:19 | eLearning in China
上海のチームとネット会議を行っています。

東京サイドは、今回は、会議室にあつまり、上海サイドは、各自の自席でネットラーニングの専用会議システムをつかっている。

この専用システムNLCPは、会議にも使えますが、30名以内の参加者がゼミ形式でライブのディスカッションをおこなったり、あるいは、多数の受講者にセミナー形式でパワーポイントの資料などをつかって講演もできるものです。もちろん、英会話の1対1のレッスンにも最適です。アメリカの英語教育専門家が、ネットで直接少人数の教室に英会話指導をライブでおこなうこともできます。

会議をしていても、距離を感じません。便利ですね。

ところで、会議を終わった雑談のなかで、上海の気温の話がでました。なんと、連日39度です。上海の夏。


規模がかえるeラーニング

2010-08-03 07:41:36 | eLearning
2000年を元年に、eラーニングが日本で普及しはじめて10年になります。

10年たって、いよいよeラーニングの規模が、eラーニングそのものに強い影響を与え始める状況になってきました。

わたしたちネットラーニングののべ受講生は、10年で600万人をこえました。現在受講中の学習者は、ほぼ250万人になります。eラーニングのプラットフォームであるLMS(ラーニング・マネージメント・システム)は、そんな規模になったのです。

来年には、おそらくライブの受講生が450万人という規模になるでしょう。受講生が数千人であったり、数万人であったりする企業内におかれたLMSとはまったく違う規模であり、機能の豊かさでも比較になりません。

450万人がLMS利用料を1人100円負担すれば、年間4億5000万円になります。その費用を、LMSの機能拡大や保守運用にあてることができれば、どれほど強力なLMSが育っていくか想像できます。現在でも、わたしたちは、毎月20程度の新しい機能を追加しています。

規模がeラーニングの可能性を大きく押し開く時代にはいりました。