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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

英会話学校の終焉

2010-04-22 13:03:33 | 英会話学習
英会話学校大手のジオスは東京地裁に破産手続き開始を申し立てました。

あいついで、大手の英会話学校が消えていくのは、たんなる経営の失敗で片づけることができない背景があるように思えます。

英会話学校の時代は、おわったのではないでしょうか。

英会話は、スキルです。知識ではなく、一人ひとりの実践によりみにつけるものです。それを集合研修で行うのは、本来無理がありますが、それにかわる有効な手段があまりみつからなかったというのがこれまでの状況です。

ネットやデジタルの時代には、状況が大きくかわります。音声や映像を駆使し、弱点などにそった有効な練習や、ネットで米国にいる教師のライブレッスンをうけることもできるよぅになりました。ライティングの添削もすぐにできます。

すでに、多くの人たちが、英会話学校の時代はおわったと、こころの底で実感し始めたのはまちがいないでしょう。

いよいよ新しい英会話習得の学習方法が本格的に登場してくるでしょう。


100年企業のリスクマネジメント

2010-04-21 12:37:26 | NetLearning Group
ネットラーニング・グループは、今年1年をとおして、100年企業への確固たる基盤をつくりあげようとしています。

それが、教育にかかわる企業の社会的な責任であり、社員とその家族に対する責任でもあるからです。

100年企業の基盤の第一は、いうまでもなく財務的な強固な基盤です。無借金はもちろん、いかなる社会的経済的な激動にもたえる財政基盤をもついことが必要です。より具体的には、いずれ避けられない日本国債の崩落とその後の大混乱などにもそなえなければなりません。

第二は、地震やパンデミックなどの環境の激変にたえる準備を万全におこなうことでしょう。サーバーの安定的な継続運用、大量の社員が勤務不可能な状態でのサービス継続なども課題です。鳥インフルエンザの大流行も時間の問題といわれています。

100年企業としてなにをすべきか、よく考え準備したい。


日経産業新聞の1面に記事

2010-04-20 21:41:05 | eLearning in China
きょうの日経産業新聞の一面に、ネットラーニングが、中国語で学習する日本語能力試験2級のeラーニング講座を開講した記事が掲載されています。

日本語能力試験は、年間70万人以上が受験していますが、今年7月から新しい試験にかわります。今回開講した講座は、この新しい試験に対応した唯一のeラーニング講座です。

中国のグループ会社明香は、とくに日本企業で働く中国人社員むけに、本格的な提供を開始します。中国での受講料は、600元です。

また、会社の数字入門の中国版も、同時に開講しています。中国での受講料は、200元です。

今後、ますます中国語のeラーニングコースの開講が続きます。


本日、サービス開始10周年

2010-04-20 21:40:49 | Netlearning,Inc.
10年前のきょう、ネットラーニングは、eラーニングの8講座を開講し、サービスを開始しました。

10年間で、1,800をこえるeラーニング講座を提供し、3,200社ちかい企業にご利用いただきました。また、のべ受講生は、500万人をこえております。

きょうから、新しい10年です。

これからの10年、ネットラーニングからネットラーニング・グループへと発展した力で、eラーニングを核にして、人と企業と社会の発展に貢献するひろいサービスを、世界的な規模で展開してまいります。


きょう、産休者3名復帰

2010-04-19 20:16:14 | NetLearning Group
きょう、産休者が3名同時に復帰しました。うれしいかぎりです。

社歴7年など、いずれもベテラン社員です。コースウエア開発の部署に2人復帰し、1名はネットラーニングの営業部署からwiwiwの営業に異動して復帰しました。

グループのパワーが、さらに拡大した感じです。

ひきかえに、これから夏にかけて、あらたに3名が産休にはいります。

また、きょうは、社員に赤ちゃんが生まれたといううれしい知らせも重なりました。


英語ヒヤリング力の急上昇

2010-04-18 19:31:39 | 英会話学習
ネットでCNNのニュースを聴きながら、英語のヒヤリング力がおどろくほどアップしているのに気が付いた。

数週間で変化している。その間に、英語を聴く機会があったわけではない。

もし、理由があるとすれば、はじめて大量に音読をしていることだろう。それしか考えられない。音読が、ヒヤリング力のアップにめざましく役に立つとは、予想していなかったのでおどろいています。

日本の人口動向

2010-04-16 15:53:51 | 読書/新聞/映画など
きょう発表されたデータによれば、2009年10月1日現在の日本の人口は、1億2751万人となり、前年に比べて18万3千人(0.14%)の減少となっています。減少幅は、前年より大きく拡大しました。男性は5年連続、女性は2年連続の減少です。

外国人は、15年ぶりの社会減少となり、減少の幅は過去最大です。外国人は、出国者数が入国者数を12万4千人上回り、かつてない大きな減少です。

都道府県別にみると、人口が増えたのは、沖縄のほか、首都圏、名古屋圏、大阪圏など三大都市圏あわせて7都県です。一方、40道府県は人口が減少しました。

年齢別では、65歳以上が2900万5千人で人口の22.7%を占めています。

生産年齢人口はさらに減少し、総人口の63.9%にとどまります。中国は73.0%、米国67.0%、ロシア71.5%などにくらべても、いちじるしく低くなっています。

日本の未来を考えるとき、人口動向を注視する必要があります。


考える力と集中力

2010-04-15 07:29:15 | Life in Tokyo
ビジネスや生活で、もっとも大切だと思うことのひとつは、考える力と集中力。

考えるときには、もっとも根本にもどって考える。その根本からでてくる結論は、たいていは過激だ。それを実行する。
判断には、判断基準が必要だ。判断基準は、現状や現在のしがらみを前提にしたり、それにしばられるものであっては、ならない。もしそれを前提にするならば、それだけの結論しかでない。それだけの人生やビジネスでしかない。

たいていは、本当はどうでもいいたいしたことでないことを守ろうとして、あるいは、枠組みを変えるほどの思考の徹底がなく、判断をまちがう。

集中力は、はてしない。人々の能力の差は、集中力の差とさえ思える。一度でよいから、1時間、これ以上ありえないというほど集中してみるとよくわかる。ただ、わたしの経験では、これ以上ありえないというほどの集中をしても、まだまだ不十分という感覚が残る。

たぶん、集中をすれば、仕事は半分の時間でできる。

たぶん、徹底的に考えれば、人生は一変する。