eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

年間306講座のeラーニングコース開講

2010-04-06 14:40:45 | Netlearning,Inc.
ネットラーニングは、2009年度の1年間で、合計306講座のeラーニングコースを開講しました。現在は、まだその大半が日本語です。

営業日でいえば、毎日、1講座以上を開講したことになります。

数年のうちに、年間1,000講座以上のeラーニングコースを開講することをめざしています。そのころには、中国語、韓国語、英語など多数の言語のコースウエアもふえているでしょう。

また、コースウエアの開発チームも、海外で多数のメンバーをもつようになっているでしょう。


iPad初日、電子書籍25万冊

2010-04-06 13:36:29 | 読書/新聞/映画など
アメリカで4月3日に発売が開始されたiPadは、初日の販売が30万台をこえたと発表されました。アップルが数字を発表するのはめずらしい。

また、ダウンロードされた電子書籍は25万冊という発表です。ダウンロードされたアプリケーションは100万件に達したそうです。

記者たちの取材では、購入した人たちがほとんど電子書籍に関心を示していないという報道だったので、電子書籍のダウンロード数の多さは注目されます。

初日販売の30万台は、予想よりもかなり少ない。ただ、ニューヨークタイムスなどは、この会社のヒット商品は出足が良くないのがいつもだと指摘しています。




英語学習チーム

2010-04-06 12:57:32 | NetLearning Group
ネットラーニンググループの事業展開がグローバルになるにつれて、グローバル要員の確保と育成が重要な課題になってきています。

すでに、日本以外の国籍をもつ社員が10%をこえ、TOEIC900点以上の英語力をもつ社員も10%をこえています。

今後のビジネスの共通言語は英語となるでしょう。全社員の基礎的な英語力を高める必要とともに、選抜したグローバル要員の育成も具体的な課題となっています。

かつては、一般的には、英語力があるスタッフが海外ビジネスの要員になっていた面もあります。いまは、ビジネスの核心にいる社員に英語力をつけさせることが課題です。

わがグループでも、グローバル要員に英語力をつけさせるプロジェクトをスタートさせました。半年で通訳なしにビジネスミーティングに参加できるレベルに到達することを目標にしています。わたしも、このチームにはいっています。
第二チームは、引き続き10月にスタートします。毎回、4,5名のチーム編成で、本気で英語力をつける意思をもった社員を選別します。以後も、計画的にチームを編成します。

また、中国語をみにつけるプロジェクトも、今年10月から開始します。






「360度評価」の記事

2010-04-06 09:56:03 | SaaS+型LMS
きょうの日経産業新聞に、ネットラーニングが提供をはじめる「360度サーベイ」の記事が、7面トップに大きく掲載されています。

企業は、360度評価を積極的に取り入れ始めています。たんなる上司評価だけでなく、上司・同僚・部下が多面的に評価をおこなうものです。評価だけでなく、研修に活用するための、多面観察もひろがっています。

ところで、この多面観察や360度評価は、これまで、実施にさまざまな負担がありました。だれがだれを評価すると決めたあと、その評価者にペーパーを配布し、秘密を保持しながら期限内に確実に回収し、膨大なデータを分析しなければなりません。
それだけ負担がありながらも、実施には価値があると考えられてきました。

今回、ネットラーニングがSaaS型で提供するシステムは、すべてネット上で実施することができます。回答者は、ネット上で選択肢に記入し、データは自動的に分析されます。これまでのたいへんな作業がうそのようです。劇的なコストダウンも実現します。その結果、四半期ごとに実施するなど、実施回数をふやすこともできます。

また、これまで実施を検討しながら、その負担に躊躇していた企業もかんたんに実施できます。評価項目を画面でかんたんに入力できます。
はじめて実施する企業には、評価項目の決め方や、評価者の選抜方法などコンサルティングも提供しています。

多面観察として、個別に社員の課題を明確にして、研修に連動させることも有効です。

これまで、多数の企業からご要望があったものを、いよいよご提供できるようになりました。