eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

上海と北京

2011-03-03 23:50:35 | eLearning in China

今週は、ネットラーニングホールディングスの佐藤社長は上海、ネットラーニングの吉田社長は北京にそれぞれ出張しています。

毎週だれか海外に出張している。そんな状況になりはじめています。

われわれのビジネスそのものも、グローバル化し始めている。これまでと異質のはげしい競争に直面し始めています。組織そのものも、それに対応した戦闘態勢に組み替えなければならない。

膨大な受講生をもち、その安定運用としっかりした学習サポートの組織は、われわれのもっとも大切な経営資源であるとともに、先端をきりひらくチームも必要です。最高レベルの技術チームも不可欠です。ラーニングデザインをふかく研究し、それを実現する組織も大切です。

精鋭営業部隊をはじめ、バランスがとれた組織建設が、新しい競争環境に勝ち抜くために大きな課題となっているのです。


なにを判断基準とするのか

2011-03-03 23:11:08 | Life in Tokyo
結局は、なにを大切にするのかということになる。
 
大切なものを判断基準にしているか。たえず反省が必要だと思う。
 
ほとんどの人は、日々の選択で、どうでもよいことを判断基準にもちだして、もっとも大切なものを失っていく。
 
おたがい、それだけの人生だともいえる。いずれにしても、結果は自分が引き受けざるをえないのだから。
企業もおなじだ。

新卒採用TOEIC730点以上

2011-03-03 23:02:34 | 企業研修

武田薬品は、国内営業と工場勤務者をのぞき、応募基準をTOEIC730点以上とするときょうの日経新聞に記事があります。

グローバル化にともない、企業は国内採用を厳選しているという記事だ。タイトルは、「競争力底上げ 人材から」。

新興市場の急拡大にともなうグローバル化で、企業は、かつてないきびしい競争に直面しつつあります。その新しい経済環境にともなう人材を求めています。

日本の労働者の平均賃金は、10年以上も下がり続けています。この傾向は、日本だけでなくヨーロッパ諸国でも一般的であり、とどまりません。このことは、自分が平均的であれば給与は下がり続けるというおそろしい現実を意味しています。

人材もまた、きびしいグローバル競争にまきこまれています。所得がめざましく増えていくグローバル人材とそうでない人々との格差はさらに急拡大していく。

学ぶ!すべての国において、競争相手は海外にいます。

猛烈に学ぶ!!