何度か書いてきたように、わたしは、原発事故の拡大について、17日の夜に潮目がかわったことを感じました。
それは、直感的なものですが、原発の事故対策の質がそのころ大きく変わったのを感じたからです。
それ以前は、どこかの首相が電力会社に怒鳴り込むレベルでした。本当は国家総力の対策が必要なときに、自分が国家の責任者であることを棚にあげて電力会社に対策をおしつけているようでは、われわれとしては不運をなげいて最悪の事態にそなえるしかなかった。
官房長官も、職場放棄し単なる広報マンになりさがっていました。
しかし、残念なことに、おそらくはみかねた外国のプロの対策チームが到着し、背後で対策を指導しはじめてから国家総力体制がつくられ、つぎつぎに自衛隊・機動隊・消防隊を動員して対策を採り始めました。
それが17日ごろからです。
まだ楽観はゆるしません。しかし、わたしは、悲観的ではありません。そなえは万全にしますが、状況の見通しはたちつつあります。
それは、直感的なものですが、原発の事故対策の質がそのころ大きく変わったのを感じたからです。
それ以前は、どこかの首相が電力会社に怒鳴り込むレベルでした。本当は国家総力の対策が必要なときに、自分が国家の責任者であることを棚にあげて電力会社に対策をおしつけているようでは、われわれとしては不運をなげいて最悪の事態にそなえるしかなかった。
官房長官も、職場放棄し単なる広報マンになりさがっていました。
しかし、残念なことに、おそらくはみかねた外国のプロの対策チームが到着し、背後で対策を指導しはじめてから国家総力体制がつくられ、つぎつぎに自衛隊・機動隊・消防隊を動員して対策を採り始めました。
それが17日ごろからです。
まだ楽観はゆるしません。しかし、わたしは、悲観的ではありません。そなえは万全にしますが、状況の見通しはたちつつあります。