eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ミリシーベルト

2011-03-28 10:21:12 | 読書/新聞/映画など
以下、友人からのメールの一部引用です。
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★放射線量の表現
なお、東電が発表している放射線の数値は、
   マイクロシーベルト/時間  または
   ミリシーベルト/時間    という単位でで表示しています。
つまり、これは被爆量が1時間の間に増加する割合(=蓄積の速度)です。

この数値を、レントゲン撮影時の時間積分値(次元はシーベルト)などと較べて放射線量を論じるのは、間違っています。

例えば、福島第一原発3号機で見られた400ミリシーベルト/時間の放射線を1日浴びると9.6シーベルト、10日間では96シーベルトにもなります。

水を投下する自衛隊のヘリがホバリングせずに、移動しながら投下したこと警視庁や自衛隊の放水車が長時間は止まらず放水を終えれば移動する事などを考えると、原子炉近くの放射線量は現在非常に危険な値である事が解ります。

それなのに、東電が発表する値は相も変わらず時間で割った値です。
これは、周辺住民のパニックを恐れての情報操作としか思えません。

もちろん、使用済み核燃料が拡散せずに、原子炉自体もこれ以上壊れなければ事態は沈静化するとは思いますが。

なお、シーベルト、シーベルト/時間については
  http://gigazine.net/news/20110315_sievert/
を参考にして下さい。