eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

水海山、素敵な名前ですね

2008-08-10 21:33:32 | 島の生活
八丈島に水海山という素敵な名前の山があります。

「みずみやま」といいます。

「湖」は、大和言葉の「みずうみ」にこの字をあてていますが、もともとは「水海」なのですね。

水海山。名前の通り、昔は、山のうえに大きな池があったそうです。ゆたかな水源の山です。この山にゴミの最終処分場を建設することがきまりました。水海山の標高は、約400メートルです。 この地図は、笛吹青年さんがまとめられたものです。

50年後、100年後に取り返しがつかないことにならないように、慎重な判断が必要です。

「ごみを二階にすてるやつがいるか?」そんな発言もききました。

豊かな水系を失うことが、今後のはげしい気象変動と水が貴重になる時代にどのような結果をもたらすのか、予測がつきません。いろんな水系と地下水の関係も良く知りたいものです。

なぜ、だれが考えても直観的に不安になるそんな場所が選ばれたことに、どんな理由があるのでしょうか。十分に納得できる根拠を示すのが困難な場所を選んで住民の不安をおしきって建設する強い意志は、なぜなのでしょうか。






「著しい」=「ちょしい」

2008-08-10 10:07:53 | 読書/新聞/映画など
他社へのプレゼンテーションで、「著しい」を「ちょしい」と読んだ若手社員がいたらしい。

最近、そんな記事を読みました。

「要旨、まとめておいて。」を、「よ~し、まとめておいて。」と理解した若手社員に意味は通じていない。

以前、ニュースで、「ほそい点は」というアナウンサーのことばが、「こまかい点は」の読み違いであることに気がつきました。「アフリカの雄」を「アフリカのオス」と読んだ女子アナもいるそうです。「旧中山道」を、「きゅうちゅうさんどう」と読んだり。

私立大学生の5人に1人が、中学生以下の日本語力という調査結果がメディア教育開発センターの小野博教授などの調査であきらかになっています。

企業は、この現実に対応した社員教育の必要性に直面しています。

それとはべつに、わたしには、「いちじるしい」を「著しい」と書くのには、抵抗感もあります。大和言葉はなるべくひらがながいい。「こまかい」「ほそい」もそうですね。無理に漢字をあてるから、「細かい」「細い」となる。