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政治家と役人は倫理を棄てるのか

2021-03-14 22:19:36 | 国際・政治
延長されていた首都圏一都三県の新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言も、
21日で解除される見込みとなったもようですね。

新コロ緊急事態宣言に関しては、宣言発出も延長も解除も、
なんか科学的な根拠によるというより、ひたすら情緒的で曖昧なモノでありまして。

関係者によると、新規感染者数も下げ止まりだし、もう打つ手ないし解除でいいんじゃね?
ってことのようなんですが。

まあ確かに、首都圏なんか人出の様子を見ていると緊急事態宣言なる緊張感はもはや窺えませんし、
飲食店の時短と市民の行動自粛に頼るだけのユルユルな宣言なんか続けようが止めようが
変わらないと思いますので、解除でいいんじゃないでしょうか。
ソレで言うと、もっとさっさと解除しても良かったくらいです。

どうせヤルならもっと厳しく人々の行動なり接触なりを制限しなきゃいけなかった筈なんですがね。

ま、ここで3度目の延長解除との判断は、いかなる指標があろうと構ったことではなく、
もうすぐ東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーが始まりますから、
ソレに合わせて解除しなきゃならん、ってだけのことなんでしょうがね。


さてソレはともかく、総務省の過剰接待問題ですが。

総理の菅センセー長男が勤める東北新社から総務省現職幹部が接待を受けておりましたが、
このたび総務省は東北新社の衛星放送事業者認定を外資規制違反により取り消すんですってね。

東北新社は衛星放送事業者認定を受けた2017年当時は外資比率が20%を超えており、
外資規制に違反するにも関わらず認定したのですから総務省の過失でもあるのに、
一方的に処罰とはいい度胸してますね。

そしておそらく、外資規制に違反しながら東北新社が事業者認定を受けることができたのは、
総務省幹部への度重なる高額接待があったと、つまり贈収賄があったと強く疑われるところですが、
その便宜を図った総務省が東北新社を処分っていうんですからねえ。
総務省は当然、この後に身内への処分もするのでしょうね?

で、この認定をしたのは先日、内閣広報官を辞職した山田マキコらしいですがね。
違反に相当する認定をしたマキコと総務省の担当者には、どんな処罰があるんでしょうかね。


総務省の幹部連中が東北新社だけでなくNTTからも高額接待を受けていたことが明らかになりましたが、
その中には元総務大臣の高市早苗センセーや野田聖子センセーもいたとのことですね。

この二人は確かにNTTとの会食があったとは認めたモノの、接待ではないと主張しています。
その割に会費はロクに払っておらず、いまさら返金したとか言うのですけども。

堂々と接待でないと言うのであれば、なんで会費を返金することがありましょうか。
よっぽど、やましいことをしたという自覚があるってことですよね。


というか、利害関係ある事業者と解職する時点で倫理規定に反します。
仕事のハナシはしてないからソレにはあたらないなんてことぬかしてますが、
そんなの容認してたら、倫理規定なんてなんの意味もないじゃ、あーりませんか。

そして総務大臣現職の武田センセーもどうやら、NTTからの高額接待を受けていたのか、
そうした追求に対しては、

 「国民から疑念を抱くような会食・会合に応じたことは一切ございません」


と答えているようなんですが、であれば、国民から疑念を抱かれないと思われる、
会食の場はあった、ってことなんですね?

一般的にはソレが、総務大臣と事業者という関係を考えれば接待、となると思いますし、
少なくとも、ほいほいと同席してよい類の場でないことは明らかな筈です。

もうね、この時点で武田センセーも高市センセーもN聖子センセーもその他総務省幹部も、
厳しく罰して、大臣と公務員の倫理規範を守るべきでしょうよ。


こんなカンジで総務省は幹部も含め現職大臣、元大臣も事業者からの接待を受けまくり、
見返りに事業者には便宜を与えてきたと考えられるワケで、おそらくコレは真実なのでしょう。

そして元総務大臣といえば、現総理の菅センセーです。
このヒトが例外で高額接待を受けてないとは、とても考えられません。
もちろん事業者との特別な関係性もあったのでしょう。

さあて、今後の週刊文春は、菅センセーと総務省の関係に斬り込むのでしょうか。


ソレにしても、野田聖子センセーというと自分は、以前は自民党の中では評価していた政治家なのですが、
以前ブログポストした、このスキャンダルくらいから変わってきたように思われるのですよねえ。。

 野田聖子センセーのスキャンダルは誰得か


コレによって牙を抜かれ、自民党の爺さん連中に従わざるを得なくなったんではないかというか。
今じゃ、そうした爺さん政治家と大して変わりませんもんね。
ずっと二階センセーの後ろにくっついているようでありますし。

一度は小泉純ちゃんの郵政選挙のときに自民執行部に反旗を翻し苦汁をなめ、
その後に出戻ったN聖子センセー、アベちゃんに対抗して自民総裁選出馬もしたものの、
結局は?アベちゃんに敗北、そしてスキャンダルを追求される観となってからというもの、
なんかかつてのN聖子センセーの面影ナシです。

うーむ。
謀略もあり、爺さんどもに飼い慣らされちゃったってことなんでしょうかねえ。

 
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利権オリンピックの正当化に利用されたのか311

2021-03-11 23:02:02 | 日記
今日11日は311、東日本大震災からちょうど10年を迎えました。
早いものですねえ。

地震による激甚災害といえば311のみならず、熊本も北海道もありましたし、阪神淡路もありました。
地震のみならず、豪雨や台風などでも巨大災害が引き起こされているのですが、311が特別なのは、
やはり想像を超える津波があったからですね。

あの津波一つで一瞬にして広大な地域を呑み込み破壊し多くの命を奪ったという、そのインパクトは唯一です。

この10年で、自分はナニが変わったのか、あるいは成長できたのか。
社会はどう変わったのか、それとも変わらなかったのか。

いろいろと考え、反省もしますが、みなさんはどんな想いをお持ちでしょうか。


ちょうど10年前のまさにこの時間(23時過ぎ)といいますと自分は、
東京都内の仕事現場から神奈川県川崎市の自宅に向かうクルマの中でした。

あんな事態の中でも、東京から神奈川方面はまだ、クルマも動くことはできたのですよ。
東京方面はさっぱりでしたけどね。

ソレでも、普段なら40-50分の道のりが、4時間半かかったでしょうか。
14時46分の地震が起き、仕事など当然その時点で中断・中止となり、
携帯電話もロクに使えず情報も少ない中、右往左往しながら、
20時頃に仕事現場を出発し、家に着いたのは24時半頃。

クルマの中では、自分は車載のテレビなど置いてないモノですからラジオを聴くのですが、
まあ、映像のないラジオからの情報でありながら、それだけでもその事態の凄まじさに驚愕し。
仙台空港が津波で使えないとか民家が津波で流されたとか言ってるじゃないですか。
一体ナニが起こっているんだと。

帰宅途中のルートには当然、橋もあれば海底トンネルも通るのですが、
地震や津波の情報をラジオで聴きながらそんなところで渋滞してるのは、いや怖かったですよ。
ここで東北を襲ったくらいの地震があれば橋もトンネルも壊れて、きっと自分はお陀仏だなと。

そうして深夜に家に着き、テレビを観て唖然。
本当に、、、 この世の終わりなのかと思いましたよね。


311後、自分も東北出身なモノですから、波打つ東北自動車道を走りながら、
ゴールデンウィークに帰省がてらクルマで仙台に行きました。

すると、確かに津波が届いた・届かない線を境界にでハッキリと様子が違うのですよね。
津波の届いてないところは家の瓦屋根は崩れているモノの、さほど大きな被害は感じませんが、
津波が届いていたであろうところは、民家の庭に船が転がっていたり、
ぺしゃんこに潰れた自動車があちこちに散らばっていたり、家など土台しか見当たらず。
瓦礫の匂いも、まだまだ感じられたものでした。

そして10年、復興に向かって新たな町作りが進んできました。
土地をかさ上げして商業地や居住地を作り、海との断絶を選んだかのように巨大な堤防を築き。

果たして今、目指した復興の未来図に対して、何パーセントくらいできているのでしょうか。


復興を妨げているモノと言えば、原発です。
福島第一原発の事故によって避難を余儀なくされ、いまだ避難生活を続けている人は4万人を超えます。

おそらく、原発近隣の土地が元の生活を取り戻すことはないのではないでしょうか。
原発の事故が人々の生活を奪い、人が戻ることのない土地へと変えてしまったのです。

事故を起こした原発の廃炉も順調とは言い難いです。
そもそも、そんな方法論を持ち得ていたようには見えませんし、なんたって、
デブリの取り出し方法はいまだ模索中で、むしろ皆目見当がついてないようにも見えます。

なんで事故の対処法ひとつさえ持たない原発など作ったのでしょう。
原発を進めてきた政治家や役人、学者、企業などの関係者は責任をどう取れるのでしょうか。
もう事故から10年なんですけど、どうなんでしょうか。

ソレどころか、まだ再稼働するとか新規に原発作るとか言う動きさえあります。バカなんでしょうか。
事故を起こしながらもこんな国、日本以外にありますか。

もうね、こんなにも散々、フクシマの現状を見てるワケなんですから、
無事なウチに他の原発は速やかに、廃炉に入るべきなんじゃないでしょうかねえ。


11日は政府による東日本大震災追悼式典が開かれましたが、総理の菅センセーはスピーチで、
「復興五輪」に触れなかったと話題になってますね。

別に、追悼式典でオリンピックに言及しなきゃいけないとは思いませんが。
アレはIOCと東京都のイベントの筈ですからね。
とはいえコレまで「復興五輪」を掲げてきた政府からすると、妙には感じますね。

ナニかのフラグなのでしょうか。。
東京オリンピック・パラリンピックは中止になるとか。

もしくは今や東京オリパラは、「世界が新型コロナウィルスに打ち勝った証し」として
開催されるといいますから、東北復興なんて意義は必要なくなったってことでしょうか。

ところが先日は日本側も、新コロで海外からの観客受け入れは困難、との態度を表明。
ってことは、「新コロに打ち勝った証し」なんて大義にも無理があったってことですね。

大義としてきた「東北復興」「新コロ克服」ってなんだったのでしょうか。
じゃあ一体、なんのオリンピックなんでしょうか。

まあ、いちいちオリンピックの開催に大義なんて必要とは思いませんが、
ここまで大義を駆り出さなきゃいけないってのはやはり、
オリンピック関連の利権によっぽどやましい気持ちがあるからなんでしょうか。

 
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オリンピック聖火リレー、応援するのしないの?どっちなんだい?

2021-03-07 19:45:36 | フットボール・スポーツ
総務省幹部と東北新社の高級接待問題ですがその後、
週刊文春でやはり総務省幹部がNTTから高額接待を受けたとの報道がありました。

そしてその額も東北新社のソレ以上、一人50万円以上の接待もあったんだそうでして。
さすがNTTくらいの規模の企業のトップが出席するとなると、接待の額も違いますなあ。

んで、元内閣広報官の山田マキコも、接待を受けた一員ということで、
先日の広報官辞任はこの報道を控えていたため、とも言われています。

確かに、こんな報道があるんなら本人もそうでしょうけど、
ナニより内閣がマキコとは無関係の体裁を取りたいところですからね。
なるほどですね。

更にその後の追求で、東北新社がBS4K放送を認定を受けたとき、
同社の株式20%以上が外資のもので、外資規定に違反していたのだとか。
なのに認定を受けることができたのは、そのときの総務省担当者がマキコだったからではないか、
ってなオチがつくという。

コレ、今や辞職して一般人だから政府としてはマキコを追求しない、
ってワケにはいかないんじゃないです?


そんなこんなで、総務省は東北新社にNTTといった放送・通信事業者から高額接待を受け、
そして見返りに便宜を図った疑いが強い事案が続きますが、元TBSの立憲民主・杉尾センセーも、
放送局の幹部は総務省と会食していて自分も立ち会ったことがあると発言しました。

こうなると当然、他の放送局も同様でしょう。
先日のエントリーで、総務省はNHKからも接待を受けてるんじゃね?
と書いたのですが、まんざら的外れでもなさそうですね。
受信料における便宜があったんじゃないかと、疑ってかかっていいのじゃないでしょうか。

放送行政なんていくら否定しようが、とっくに歪んでいたってコトです。


さてさて、そうこうしているウチに東京・千葉・埼玉・神奈川の一都三県では、
新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言の2週間延長が決定となりました。

宣言延長と言っても、なんで延長なのか、どうなったら解除するのか、
明確な根拠を持たずに相変わらず情緒的なまんまでしてね。
なんとなくムードで決めているとしか思われません。

こんな、飲食店の時短くらいであとは市民の行動自粛を求める程度のユルユルな緊急事態を、
いつまでも続けていてもしょーがない気はしますがね。

だいたい、コレで二度目で延長ですよ。
総理の菅センセーは1月の緊急事態宣言発出の時に、1ヶ月で必ず事態を完全させる!
と言いながら延長、そしてまた延長です。自身の言葉の責任取る気あるんでしょうか。

しかし、今回の延長をもって解除はするのでしょう。
何故なら3月後半には、東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーがスタートするからです。

7日に被災地フクシマを訪問して復興アピールしたのも、
スタート地点の福島から予定通り、聖火リレーを始めるという意志表示なのでしょう。


しかしその聖火リレーも、元大会組織委員長の森センセーの女性蔑視発言等への抗議として、
タレントのロンドンブーツ淳はじめ、一般のランナーの辞退も相次ぎました。

そしてここに来て、スケジュールがつかないからと、
他のタレントもリレーを辞退する動きが続き、TOKIOも辞退すると発表しました。

TOKIOといえば、被災地フクシマの顔とも言うべきトップ芸能人でありながら辞退とは、
コレはちょっとショッキングな出来事なんではないでしょうか。

理由はやはりスケジュールの調整がつかないからとのことなんですが、
確かに聖火リレーに参加するのは1年前のことでしたのでね、
さすがに今回は都合つけられなかった・・・というワケでしょうが、
いやいや、東京オリンピックという国家的行事でですよ、
まさかスケジュール調整ができない、なんてことは考えにくいです。

やっぱり、聖火リレーに参加することによって、観衆が詰めかけて密になってしまう、
そういったことに配慮しての辞退というふうに思われます。


聖火リレーというのは、いくら大会前の機運醸成のセレモニーであるとはいえ、
大会の競技運営に関係はないので中止でも一向に問題なく思われますが、
止められないのはセレモニーというだけでなく、スポンサープログラムだからでしょう。
スポンサーのための活動であればそりゃ、中止するってワケにはいきません。

でもねえ、こうして次々と有名人らがランナーを辞退して、沿道の観客が減ってしまって、
絵的に寂しい中を黙々と聖火を持って走る、ということになるのなら、
スポンサープログラムとして果たして成り立つモノでしょうか。


とは言えですね、たとえ有名人が走らなくても、おらが町をオリンピックの聖火が通る!
なんてことになれば、ソレだけでソレなりの人数が沿道に繰り出す気はするのですけどもね。

聖火リレーの運営ポリシーはわかりませんが、箱根駅伝みたいに、
沿道での応援は控えてください!みたいな要請をするのでしょうか?

箱根駅伝では大学でさえも沿道応援を控えたり大会側も視聴者に呼びかけたりしたのですが、
どうするんですかねえ。


やっぱり、オリンピックだけは特別だから、ナニやったって許されるし正義になる!
みんなで聖火リレーを応援しよう!なんて言って、沿道応援を奨励するのでしょうか。

今や、スポンサーのほうでさえ、そういうのは好まないと思うのですがね。
そんなことないのでしょうか。

 
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愛知県知事リコール署名活動で名古屋市長の河村センセーが少しだけ謝罪

2021-03-02 22:13:40 | 国際・政治
総理の菅センセーが元大臣だった総務省と菅センセー長男が勤める東北新社との接待問題で、
渦中にあった元総務相の山田マキコ内閣広報官が1日朝、辞職しましたね。

先週までは辞めないと言ってましたし、菅センセーも辞めさせないカンジでありましたのに、
週を明けての急展開ってワケですが、ナニがあったのでしょうかね。

表向きには体調を崩して入院、ってことになってますけども。
まあね、菅センセー長男から1回7万円の会食接待を受けて、
東北新社に便宜を図った疑いが持たれてコレだけ報道されてしまえばそりゃ、
体調も悪くなるってモノでしょう。

だからって同情には値しませんがね。
自身が招いたことですし、自身の口で説明をし、責任を果たすべきです。

なんですが、まんまと辞職して国会に出て追求されることもない立場になったワケです。
コレは本当に自身の判断だったのか、もしくは官邸が考えたことだったのでしょうか。

そもそも、入院はだいたい2週間程度と言われてますから、そんなの有給休暇で乗り切って、
回復したら復帰すればいいハナシだと思うんですが、要は逃げたってことです。

マキコ本人にとってもそうですし、マキコの口封じをすることによって、
菅センセーはじめ官邸にとっても都合のよいことなんでしょう。

結局、菅センセーとしてはこうして高級役人が利害関係ある事業者から高級接待を受けて。
贈収賄の疑惑すらある関係性が露見したにも関わらず、なんの処分もしなかったってことは、
贈収賄に公務員倫理規定に反するとされる行為でさえ、公に容認したってコトですよね。
どうなんでしょうかコレ。

しかしまあ、こんなウソとか逃げが正当化されるならば、
日本の教育現場でも最初から子供達に教えるべきではないでしょうか。

出世して偉くなれば、ウソついてもいいし逃げてもいいし責任を取ることもない、と。


ところで1日には興味深い会見がありました。
名古屋市長の河村センセーの会見です。

愛知県の大村知事に対するリコール署名活動における署名偽造問題で、
リコール活動を支援していた河村センセーがナニを言うのか注目だったのですけども。
ここにきてはじめて、謝罪の弁を口にしたらしいですね。

どういうモノだったかは、ちょっと長いので、下記リンクを見ていただくとしますが、
ま、長いのは河村センセーがだらだら的を射ないことを延々しゃべってるだけで、
肝心のところは薄いのでありますが。


 名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文2)高須先生がやらせてくれと

 名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文3完)いよいよ政治もファイナルチャンス


とまあ、長い割には中身は薄いのですが、重要なコトを幾つか言ってもいます。
例えば、


 (偽造に使われた)名簿は東京の名簿業者から買った

 なんだかんだ言っていろいろ理由があって、独自の調査はしてない

ってコトですよねえ。


まず業者から名簿を買った、ということなんですけども。
コレ、そういう形跡があったってコトですよね?
誰かが・・事務局の誰かが依頼して、その業者から名簿を購入したと。

ということは、署名を偽造する気満々というか、ソレを目的にした行動だと言えそうです。
署名を偽造する動機は明らかに持っていたと。

もちろん、名簿購入にあたった当事者がいれば、ソレを命じた上司もいる筈です。
発注関係があったのが明らかなら、ソレら関係者の特定も容易なはずです。

そして河村センセーが言う署名の番地問題。
偽造とされる名簿に記入された住所が、きれいに番地ごとに書かれているということも、
名簿業者から購入したリストが元だったとすれば、納得いくモノです。

ってことで、確かに署名の偽造が企画されて起こっているのだということです。


そして河村センセーは署名偽造に関して、関与を否定し、
そんなことがあったか独自に調査すると言ってるワケですが、上記の記事を読むと、
いろいろ理由をつけて、要は大した調査など行ってないのですよ。
コレではヤル気あるんだかどうだか疑わしいのですよね。

ヤルと言ってて調査に及んでいないというのは、、まあそういうことでしょう。
口ではリコール活動自体はYESナチス高須センセーが主導したことで応援しただけ、なんて、
関与の薄さをアピールしてますが、逆のこと、つまり河村センセーが主導して自分は応援しただけ、
なんてことをYESナチス高須センセーも言ってるワケで、
なんかここにきて見苦しい責任のなすりあいをしてるんですよね。

YESナチス高須センセーも、自分は知らないとか、自分が責任を負うとか言う割に、
全く独自で調査をしようとしません。

この偽造署名はスパイが潜り込ませたものだ、なんて言うのですけども、
その可能性はは否定はしませんけども、だったらソレがそうだという調査をすればいいのに、
そういう動きもしませんでしょ。

この時点で、二人の不誠実さがわかるってものですし、疑惑も深まります。


まあ、愛知県知事リコール署名活動については、決定的な動きが出たら改めて書いてみたいと思いますが、
2日には警察が事務局の関係者を任意聴取したとの報道がありました。

どうやら聴取を受けたのは愛知県常滑市議の山田豪センセーで、日本維新の会所属です。
リコール活動の事務局幹部も維新でしたね。

まあ、バイトや名簿購入など署名偽造に関する受発注の事実と関係者はもうわかってるでしょうから、
さあて、これからどんな進展がありますやらね。


えーこの、愛知県知事リコール署名活動の偽造という事件はどういう経緯だったかは下記が詳しく、

 愛知県知事リコール不正署名まとめ


YESナチス高須センセーの弁明がどんなに酷いかは下記を参照してください。

 高須克弥氏のツイートから振り返る偽造署名関与への疑念

 
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