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東電なんて大嘘つき会社をいつまで助けるのか

2013-02-08 00:15:24 | 社会・経済
逃凶電力が福島第一原発の事故調査時において、
国会事故調に対し虚偽の説明を行っていたらしいですね。

まぁナニを今更ってカンジなんですが、やっぱりねえ、と呆れるのでもあります。


なんでも、事故調が調べたかった箇所について、電源が損傷していて照明がつかなくて
真っ暗で、下手すると高放射線量の場所に入ってしまうとか転落するとか、
奥まで入ると迷うとか、その際にも東電はガイドしないとか、まぁ、さんざん言って
調査をあきらめさせるにいたったというのですね。

ところがその真っ暗と説明されていた箇所は実は照明がつくどころか、
自然光も入る状態だったってコトで、確かにこりゃ調査妨害と思われても
仕方ありませんわね。

東電の言うこと、福島第一原発事故後が起きて2年近く経って、
今までの全てが嘘だと疑われたってしかたないでしょう。
わかってましたけど。

調査されたくないことがあったのですよ。
だから調査できないように嘘をついて妨害したのです。

それはもちろん、保身のためでしょう。
自らの大きな過失になることを、見られたくなかったのです。
こんな大きな事故を起こしながら、真実を隠したのです。欺いたのです。


何万回も言いいましたけど、こんな東電なんかに支援だとかで2兆も3兆円も使って、
そのうえ電気料金値上げを認めるとか、ありえないでしょう?


そんな東電も、作業員をこきつかって健気に福島第一原発の事故処理を
しているようでありますが、原子炉冷却の過程で生じた汚染水の貯蔵が
いよいよいっぱいで、海に捨てたいですと、そう言ってるようですね。


 東電、汚染水を海へ処理後放出 東電「合意得ながら」

 東京電力は24日、福島第1原発で増え続けている放射性物質を含んだ
 汚染水について、処理装置で放射性物質を除去した後に海に放出する方針を
 明らかにした。廃炉計画が妥当かを議論する原子力規制委検討会で説明した。
 地元の反発も予想され実現は不透明。

 東電は「法令で定められている濃度未満に処理し、関係者の合意を得ながら行う」
 と説明。これまでは「関係省庁の了解がなければ行わない」としていた。

 福島第1原発では、原子炉に注水し燃料を冷却。使い終わった水は
 放射性セシウムを除去して再び原子炉で循環させている。
 原子炉建屋には汚染水が増加、貯蔵タンクを追加設置してしのいでいる。


ふーん。

今までは汚染水を海に捨てていません、と言いたいのでしょうかね。


汚染水なんて、とっくに海にダダ漏れ状態なんじゃないですか?
地下を経由してなのか、設備の損傷によってか、その両方とかで?


だいたいね、「関係者の合意を得ながら」ってどういう意味ですかね。
関係者って、誰のことを言ってますかね。
この記事だけだと、関係省庁、そう見えますけど。

もちろん沿岸地域の住民や漁業関係者は入ってるんですかね?


いやね、そのへんの同意のことを言ってるにしたってですよ、
領海っていう概念もありますけど、海とその資源は、全世界共通の財産なのですよ。

日本の事故のおかげで放射能汚染水を大量に捨てます、なんて許されますか。


福島第一原発事故が起こってから約2年、こういう状況が来ることも
わかっていたはずですが、それに対してナニもできなかったのですか?

事故収束に向けて工程表(笑)なんて作ってたじゃないですか。
アメリカのクリントンに見せるために急ごしらえででっちあげたにせよ、
一応作った工程表があったじゃないですか。

でありながら、この事態に対処できないってのはどうなんですか、東電さんよ。


こんな事態に至ってもいまだ、原発は必要って声があるのは、全く理解できません。

電力会社に経団連の大企業に自民党も役人も、それでも原発が必要だと言うのは、
こんな状況の福島第一原発を、さっさと何とかしてからにして欲しいものです。

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